2012年9月3日月曜日

CMSC道北ラリー

昨日はCMSC道北主催の北海道シリーズ第6戦「CMSC道北ラリー」に行ってきました。

今回は選手ではなく、2010年ラリホ以来のオフィシャル、そして2006年ラリホ以来のスイーパーです。思い返せばWRCのスイーパーは何度もオフィシャルやった中で筆頭に上げられるくらい思い出深い業務だった・・・


今回の相方は今年の北海道ダートラN1クラスのチャンプ様。車はエアコンの効きが何となく微妙な、そしてラリータイヤを履いて微妙にシャコタンなフォレスターです。全40台を追尾。ものすごくいい天気です。


コースは10年くらい前から”ラリーふらの”として繰り返し使われてきた林道。ハイスピードセクションと、タイトコーナーと直線がアップダウンを繰り返して出てくるセクションがあり、結構難しいけど個人的にはリズム感があって好きな林道です。ここはハイスピードじゃないセクションでかなりタイム差が付くと思うのよね。ノートで言えば9段階の5,6,7くらいの、タイトコーナーをつなぐ区間で踏み切れないとタイムが出ないし、急勾配で下っていって谷底にタイトコーナーがたくさん出てくる、そこでどこから踏めるかで次の直線スピードが全然違うと思う。上っていってタイトコーナーもあるけど、この道は谷側の方が難しいように思います。出口で微妙にキツくなっていたりするし。


今回、ミラージュカップKID杯のタイトルを勝手に掛けて、この林道を制したのがあの木戸達三ですよ。そのその難しいセクションを使うところはほとんど圧倒的なベストタイムだった・・・ような気がします。さすが、やるね~。あの木戸、と言ってももう知らない方も多いかもしれないけど、2000年頃の全日本では期待の若手として大注目だったふてぶてしい男(笑)です。見た目がちょっと大人になりました。

ところで、プールされている選手とオフィシャルの他に誰も居ないのに、レーシングスーツの上はしっかり着込んだままですね、3人とも。暑そう・・・


チャンピオン戦Bクラス表彰。青森で勝った関根正人はKID杯を掛けて戦ったが、SS4でうっかりコースアウトし、リタイア。昨年のオールスターラリーで優勝したCJ4Aの松倉拓郎が2位に入ってレギュラー選手の意地を見せた、という格好です。


賞品は林道入口の農家様のトマト!ほか、そして参加賞として全クルーにとうきびが授与されました。トマトが乾いた身体に美味しくて、もう現地でいただいております。ご相伴にあずかりました。ごちそうさま~


0 件のコメント:

コメントを投稿