2012年12月16日日曜日

PTA総会

ラリー日誌、長らくのご無沙汰でございました。

この週末は、全日本ラリーのPTA総会こと「ドライバーを時に励まし、時に持ち上げ、時に叱咤しながらおかあさん/おねえちゃんのようにラリーを戦うコドライバーの会」(意訳)の1年を締めくくる総会ということで…

京都。
長く熱い夜でした。
私も会員か?という疑問は微妙に残りますが。。

神戸のおかあさん、バースデーケーキありがとうね!

2012年11月30日金曜日

TGRF2012 日曜日編

続きます。
明けて日曜日。


快晴。
富士山を見慣れた人が滅多に無いくらいよく見えているというんだから相当です。
お客さんもかなり早い時間にも関わらず、続々と来ています。さすが首都圏から近いところは違うなあ。


朝イチはラリーの同乗走行コーナーへ。今回初めてのこの企画も、1回30人×5回のチケットがこの頃にはもう完売していたそう。サーキット系イベントに馴染んだお客さんが多い(と思われる)中で、ふつうに人気のようでした。良かった。
TGRF全体に入場料を払って、さらにここで払うの?高くない?と思った感覚は、またしても世間様とズレていたようで・・・ただ、やっぱりラリーの会場で同様の入場料をいただくと想定すると「外国では道端でタダで見てるのに、高いよ」という感覚もあるわけで、この価格設定は妥当なんだろうか?とか素朴な疑問を抱いたりするわけです。「トップドライバーの運転に同乗できる」という体験、と考えると・・・まあ乗ってみたいかな。
ちなみに「1kmのコースを同乗して2,000円」を75倍すると、75kmで150,000円。あらいやだ、「最近の全日本ラリーの平均的なSS距離とエントリーフィー」じゃないですか・・・。

ここでは、シートベルトの脱着etcをお手伝いしていました。身体の硬い人は乗り降りが大変。そしてあまり大きい人は乗れる車が限られてしまって(身体半分乗ったまでは良かったけど、片足がどうしても入らないとか。小さめのバケットシートに尻が入らないとか)ちょっと気の毒な気がしました。

(写真:松井正利様撮影)

そこそこ日が高くなった頃、全体のオープニングイベントです。
奈良県明日香からこのためにやってきた和太鼓「倭」の皆様による迫力の太鼓演奏に合わせて、3台の86(運転はドリフトのトップドライバーの方々)がフィギュアスケートのようにくるくる回ってみたり、8の字を描いてみたりというショーをくりひろげ、そこに”謎のドライバー”としてモリゾウさんが乗ったGAZOO/TRDカラーの86がソロで入り、最後はスタンド前に整列する。なんかビッグバンドのジャズのようでもあります。
GAZOO/TRD号の助手席で指図するというのが今回私の仕事でした。と言っても、実際は車の道順はドライバーにおまかせで、私はタイムキーパーとして「今、1分20秒です~」とか言っていただけでしたが・・・

(写真:松井正利様撮影)
 
ショーの後はドライバーが一人ずつ呼び入れられ、モリゾウさんと握手の後、整列し、あいさつなど。そして、一同に集まり、記念撮影。これが全体のオープニングで、この後はそれぞれの場所でそれぞれのイベントが開催されるという具合です。

(写真:松井正利様撮影)
 
今回はラリーのトークショーにも呼んでいただきました。勝田選手/足立選手の全日本チャンピオンクルーと、86初優勝の三好選手、私という4人で始まったところに、”ラリードライバー”モリゾウ選手が飛び入り。写真の笑顔がものすごく楽しそうなんだけど、何の話をしている時だろう?


展示のようす。ここはMORIZO PITというところの、2006年からのモリゾウさんの軌跡を紹介するコーナー。86GAZOO/TRD号はここで展示車に。ちなみにこのコーナーの反対側には、実際のレーシングドライバーのデータを元に、ゲームで各選手に挑戦するというコーナーなどありました。


イベント全体の最後はグリッドウォーク。「ラリーショー」みたいなもんです。グリッドに各マシンを並べてドライバーが脇に立ち、そこでお客さんと交流するというもの。
86GAZOO/TRD号が展示用になってしまったためかLFA111号車の番人をおおせつかったので、皆様のじゃまにならないところで観察中。。。ここでもモリゾウさん(中央で子供としゃがんでいる人)に黒山の人だかりです。人気者だなあ。


隣のLFA番をしていた飯田章選手と記念撮影。「有名選手と記念撮影」とか、あまりやらないんですけど、応じていただきありがとうございました。機会が有ったらじっくり話をうかがってみたいです。


イベント終了後は片付けの時間。レースのトラックが格好良かった。うしろのエレベーターのところに車を載せて、2階建てになった車内の上の段に格納する仕組みです。カッコいいけど、ラリーの会場にはこのトラックは小回りが利かなすぎて入れないかも。


めったに無いという50km以上の渋滞(もちろん私は人生初体験です!)を堪能して、夜は東京泊、朝イチ便で帰ってきた私たちの島は雪でしたよ。さあ、来年に向けてがんばりますか。


 

2012年11月29日木曜日

TGRF2012 土曜日編


全国100万人のラリー日誌ファンの皆様、更新が遅くなって申し訳ありませんでした。。。
そんなわけで先週末はTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL2012 こと略してTGRF2012に行ってきました。


イベントは日曜日ですが、今回はオープニングの86ショーに出るということで、金曜日から特訓中・・・雨上がり時々霧の天候の中、駐車場にパイロンでメインストレート(仮)を作り、何度も何度も走って、何度も観客(仮)に向かって手を振る、と。何度もやれば土手がスタンドに見えてきます、か??


翌土曜日は全体のリハーサル日。実際にコースに出る前にピットで打ち合わせ中。この後ごく限られた時間で実走行で最終確認。


隣のピットでは次の枠で走る車両が準備中。各ピットともこんな様子だった、はず。
これがLFAっていう車なのか。

ラリー以外のカテゴリーについては素人丸出しですみませんでした。そして、そこら辺にいたドライバーの方々も日本のレース界の超有名人・・・のはずですが、大変申し訳ないことにほとんどの方の顔と名前が一致しません。。。次回また呼んでいただけることがあれば、あらかじめ顔写真で勉強してから来ようと思います。ハイ。(汗

と書いて思ったけど、世界におけるラリーは「この泥臭い連中、誰よ?」ではなく、「ラリーのことあまり知らなくて申し訳ありませんでした」というほどメジャーなモータースポーツのはず。残念ながら日本は未だそうではない、それが現実でもありますね。

 
土曜日の締めは「メッセージドローイング」。土曜日に選手・関係者が先に書き、日曜の朝イチでお客さんが書くというもの。ストレートの好きな場所に好きに書いてOKです。コースに入るところでチョークを渡され、ラリーストはラリーでしょ、ということで、Love Rally を書いてみました。

日曜本番編に続きます。

2012年11月24日土曜日

Love RALLY

富士スピードウェイのメインストレートに落書きしてみました!
明日お客様がたくさん来てくれますように。

2012年11月19日月曜日

今週末は富士スピードウェイへ

「富士山が見える」
これだけでもう意味も無くテンションアップですよ。
ほら、11月3日の記事だって、「飛行機の窓から富士山が見えた」それだけのために書いたようなもんです。飛行機の席を予約する時には富士山がどっち側に見えるかイメージし、東京の女子大生だった頃にも「工学部5号館から富士山が見えるらしい」それだけのためにわざわざ階段を上がり・・・

そんな富士山の麓にある富士スピードウェイで11月25日(日)に開催される
「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012」 略してTGRF2012に行くことになりました。
アレンジしてくださった皆様、またまた新しい体験をありがとうございます。

オフィシャルページはこちら → http://www.tgrf.jp/
元々は2001年から開催されていたモータースポーツフェスティバルで、昨年からTGRFという名前に変わったとか。内容についてはレース、ドリフト、パリダカ、ラリーなどなど各カテゴリーの選手が参加して、デモラン、同乗走行、トークショーなどの他、参加型イベントでコースへの落書き(?)、キッズ向けのお仕事体験、オーナーズクラブのパレードなどなどということで、詳しくはHPにて。国内ラリー系のコンテンツが登場するのは今年初めての試みと聞きました。

ラリー系の内容はメイン会場でのデモランやトークショーのほか、特設グラベルスペシャルステージでの「コドライバー体験試乗会」というのがあるそうです。講習会付き。MASC米谷さんによれば講師はサヤカ&ユキコのLUCKチームのチャンピオンコドラの2人で、ペースノートは出来ている物を配るのかな?全日本ラリードライバーの助手席でペースノートの読む体験、ドライバーは、勝田範彦選手(インプレッサ)、粟津原豊選手(86)など豪華メンバー・・・だそうです。あらほんとに豪華。

インカーで見るとコドラの人ってみんなけっこう簡単そうに読んでいるように見えると思うけど、それが果たして簡単なのか、見た目よりドキドキなのか、ぜひ実際に体験してみてください。身長140cm以上と参加費は入場料と別で2,000円必要だそうですが。
ラリーエリアのイベント案内はこちら → http://www.tgrf.jp/event/index11.html

で、ノリピーさんは一体何してるんだろう?というのは行ってみてのお楽しみです。
良い天気で富士山がどーんと見えますように。

2012年11月6日火曜日

TRDラリーチャレンジ Rd5新城

この週末は良い仕事ができました。
TRDラリーチャレンジに初参加。自分としてはいろんな意味で完全アウェイの傭兵状態でしたが、いろんな方のサポートで無事完走できて、皆に喜んでいただけてホントに良かったです。

全日本の方は、最終戦までチャンピオン争いがもつれていたクラスで結構あっけなく決着がついてしまったようですが、今回はTRDチャレンジに行ったので、主にそちらをレポートしたいと思います。

TRDチャレンジは日曜だけの1デイイベント。土曜日は、ほぼ1日中イベント会場脇のVIPテントで立ちっぱなしの接客業務でした。朝イチで呼び出された救急救命講習会から夕方まで、昼メシ以外ずーーーっと立ってた気がします。



イベント広場で往年の名車、TA64グループBセリカ、デモラン中。1986年のアイボリーコーストで優勝した車に当時のドライバー、ビヨルン・ワルデガルド氏です。このセリカ、30年間もTTE/TMGでラリーやF1の仕事をしてきたErnst Kopp氏の個人所有のマシンをドイツから持ちこんだものだそうです。それにしても1日目の午前中からすごい人!


勝田家の3代目のデビュー戦はSS3でデイリタイア。「やっちゃった・・・」と顔に書いてありますな。カワイイ。

夕方にはモリゾウさん登場。飛び入りでデモランも。
・・・モリゾウさんが小さいというより、両側の2人が特別大きいんだと思います。ハイ。


ほらね。

これは2日目の夕方にモンスター田嶋氏がサイドシートから実況生中継の図。私サイズのこのスペースに田嶋さんが乗れることにビックリ。初めてのハチロクは座った時の感覚が意外と”普通”なことに驚きました。スポーツカーの標準体型から小さい方に外れている私がこういうスタイルの車に乗るとフロントガラスの下に座っている感覚になるだろうと予想していましたが、普通に乗用車に乗っている感じです。お世辞抜きに好感度高いです。


土曜日の夕方、全車通過後にワルデガルド氏がセリカで林道を走行しました。広場で走っているのはダートラの改造車みたいで、あ、そう、という感じでしたが、林道になるとオーラ全開です!! 音も光もものすごくカッコよかった!! 運転もきっとオーラ全開なんだと思います。同じ車を走らせてもドライバーによって全然違うからなあ。あー良いもの見た。暗い中ギャラリーコーナーまで行ったかいがありました。

日曜日。いよいよTRDラリーチャレンジです。同じコースを使いますが、主催者もサービスパークもアイテナリも(「雁峰」SSは距離も)別の違うラリーです。今回は1デイイベントで朝6時集合、レキから始まりました。レキ用の通過確認シートを渡されてビックリ。各SS、1回ずつか。初心者イベントでレキやリエゾンそれぞれにある程度の余裕を持たせた上で1日に全部詰め込むから仕方ないのかな。代わりにということなのか、コーション看板やコーステープの徹底っぷりはすごいです。「コーステープ3本のところは絶対にイッてほしくないコーナー」だそうで、コーナーの入口から出口までずーっと黄色いテープが張ってありました。ブリーフィングで「テープで車は止まりません!!」まで念を押す徹底ぶりです。

私たちは、ドライバーが初ラリーということもあり、事前打ち合わせのとおり3段階のノートを、基本的に私が作るという心構えでレキを始めましたが、1回しか走れないということもあり、すぐにドライバーが読み出し、それを私が書いていくというスタイルに変更。3段階の数字もすぐにプラスマイナス付きに変更、モリゾウさん曰く次回出るときは6段階にしよう、と、初めてのレキとは思えない、そしてラリー初めてとは思えないカイゼンっぷりでした。こうして予想以上にちゃんとしたノートを作ってレキ終了。



開会式では後ろの方の空席に座ろうとしたら前に座れと言われ、「態度がデカい初心者だと思われる」と言いながらモリゾウさんも挨拶。レキで「前に並んでいる車がみんなヴィッツなのを見て、ああトヨタ車がいっぱい走っていると感激した」後に、実際はコドラの人に「トヨタ車限定のラリーなんだから当たり前です」と冷静に突っ込まれていたのはここだけの話です。


SSスタート待ち中に、求めに応じて選手と記念撮影したり、


ギャラリーの人だかりができて、ここでもいろんな人と記念撮影したり話をしたり、モリゾウさんはどこに行っても大注目の大人気で、しかもそれに出来る限りちゃんと対応しているのがすごい。
そして運転は上手いです。林道を初めて競技で走る時って、誰でも行き過ぎたり行かな過ぎたりすると思うんだけど、そういうことが無い。ほうらいせんのギャラリーの目の前のタイトコーナーを”踏んでない”感じで走っている動画がYoutubeに上がっていて、「ドライブ?」と書かれていましたが、あれはコドラが「このコーナーは絶対に欲張ってはイカン。徐行!!」とウルサイからであって、けっして踏めていないからではないんです。




2回使うSSではしっかりタイムアップしながら5本のSSをすべて走りきって、セレモニアルフィニッシュではこの状態に。カメラに囲まれました・・・。ラリー会場に前代未聞のメディアの数です。すごい。モリゾウさんはメディアにも常に笑顔で対応、いやはや、ほんとに大変ですね。。。
ラリーはクラス8位で、まずまずの成績で無事完走です。あー完走できて本当によかった!


ごほうび?にあのセリカに同乗させてもらっちゃいました。インパネも当時のままです。超カッコいい!!


ああ、今日のラリーは終わったんだなあ・・・というひとコマ。
楽しい一日でした。紆余曲折あって急遽乗ることになった、ある意味”ありえない”機会をいただいたことに感謝します。GazooRacingの皆様、LUCKの皆様ありがとうございました。


今日からまた元の普通のコに戻って来年に向けてがんばります。
車も予算も無いけど、来年どうする?卓麻。
どういう形であるにせよ、こんな明るい日の出みたいな2013シーズンを迎えたいものです。








2012年11月4日日曜日

TRDラリーチャレンジ 速報

全然速くない速報です。
楽しく壊さず間違わず、無事ミッション達成しました!よかった〜!
関係の皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。
まとめ記事は改めて。では。

モリゾウさん登場

新城ラリーデイ1のハイライトはある意味これだったかもしれない。
どんな有名ドライバーへの視線とも違う、ちょっと異様な感じとまで言ってしまってもいいかもしれない。ものすごい注目度でした。
…本人は全く気にする様子もなくデモランしていましたが。スゴイなあ。

2012年11月3日土曜日

新城ラリー デイ1

…のイベント会場にいます。
ワルデガルド様のデモラン中。選手はサービスパーク隣のギャラステを走っている頃だと思います。
おなかすいた…

TRDラリーチャレンジ 移動日

札幌は晩秋の冷たい雨で、ああもう紅葉も終わりか…と思わせるような天気でしたが、こちらは今が秋の盛りっぽい。飛行機から見る雪化粧の富士山と南アルプスが素晴らしかったです。

今日(土曜日)はオフィシャル業務の一日、らしい。何やるのかな〜?

2012年10月30日火曜日

今週末は新城ラリー

・・・と言っても、今回は全日本戦ではなく、ドライバーもTAKUMAXさんではなく。
併催されるTRDラリーチャレンジに出ることになりました。
ドライバーはモリゾウさんと名乗るこの方。
  ↓
http://gazoo.com/G-BLOG/Driver/index.aspx

今朝の新聞の経済面に「集合写真の左から6番目」として紹介されていた人によく似ているような気もしますが・・・今回はブログ書いてる人の方みたいです。

何で私が乗ることになったのか、いろいろ紆余曲折があったようですが、一緒にラリーに出ることになったというのは何かの縁があったということ。モリゾウさんには日常を少し離れて、サーキットとは違う、人の暮らしと自然が作ってきた生きた道と対話しながら走るラリーをぜひ楽しんでほしい!です。私はたくさんの新しい人と出会って新しい世界が広がっていくことを楽しみたいと思います。チームの皆様、TRDラリーチャレンジに参加の選手の皆様、そのほか関係の皆様、よろしくお願いします。

今回のことで、以前通っていたガレージアウトプットの今は亡き古谷さんに言われたことを久しぶりに思い出しました。

「俺、モータースポーツに関わっていなかったら、ノリちゃん(私)とは絶対に出会わなかったと思う。」

ああ、本当ですね。

2012年10月21日日曜日

モータースポーツジャパン

昨日はちょうどついでがあったので、東京お台場で開催されたモータースポーツジャパンに行ってきました。
北海道に住んでると、日本の真ん中らへんで開催されるイベントに行く機会なんてほんと無いもんです。インターネットで調べれば何でも判るような気さえする便利な時代になったと思っても、実際に見たり触ったり聞いたりにおいを嗅いたりする機会の格差は歴然とあるな、と、そんなことも考えさせられるイベントでした。そして関係者には言ってみれば”社交の場”、どっちにしても、たまには出て行って機会をつくるようにしないといかんなあと思いましたよ。

イベントの内容は4輪と2輪、各カテゴリーの車両展示とパフォーマンス(レース車両のエンジンサウンドを聞かせるとか、タイヤ交換体験とか)、デモランと同乗走行、ドライバーのトークショー、サイン会など。あとはレプリカ展示と、働く車両の展示と、献血と、グッズ売り場と、飲食コーナーと・・・という感じ。ラリー関係は「ラリー村」ということで、アライモータースポーツ、クスコ、Show Aikawa World Rally Team、ラック、JRCAが1つの島の周りにかたまって出展されていました。

会場がお台場の「船の科学館」駅前で、駅を降りてすぐ、高架に電車のホームからもよく見えました。入場無料で、ホームページによれば公式入場者数は4万6千人だったようです。

「カッコいいですね!え~ホントに乗ってみていいんですかっ♪」とニコニコして、スタッフの方に写真まで撮っていただきました。
首都高のバイク隊のバイクにまたがってみたり・・・

普段は眺めてるだけのよそのラリー車に、乗ってみたり・・・
ロールケージをまたげるかどうか心配していただきありがとうございます。

ラリー村はこんな感じです。テーマは「ラリーサービス」だそうです。

メーカーブースはこんな感じ。人だかりの向こうはレースのピット作業のデモ中。



デモラン会場。「アルティメイトラリードライビング」か「SUBARUスペシャルラン」のどっちか。無料イベントですが、奥のスタンド席は有料席。む~あたしの身長だとこの位置からではほぼ見えないので、どうしても見たい人はスタンド席なのかな・・・
そんなわけで、おもいがけずブログに記事書けるネタができてよかったです。笑。
おまけ↓↓ ウワサのガンダム。



2012年10月8日月曜日

オールスターラリー 

いい天気でした。
そして、やはりこういう道での一日の長があるのか、北海道勢がCクラスの上位3台、Bクラスの上位6台を(排気量別クラスで一番大きいのがCクラス、次に大きいのがBクラスです:職場の大泉さんへ)で北海道勢が占める結果となりました。

道はこんな感じです。わりとどこ行ってもこんな感じ。でも行けると思って行ってうっかり砂利に乗ったりすると、最後にタイトゥンになって道からこぼれたりしそうです。今回はコースアウトでのリタイアが多かった。SS2で5台とか。

ゼロカー、一部微妙で申し訳ありませんでした。。復活できてよかったです。ちなみにきわめてまじめにオフィシャルしていましたですよ。

リエゾンで待ち時間があるところでは臨時ペースノート講座を開講したりもしましたが・・・
TAKUMAX先生、手の動きでコーナー形状を解説中。


各選手の戦いの内容はリザルトしか知らないので他のレポートにお任せして、表彰式行きます。オールスターラリーは地区対抗戦があり、上位入賞各地区のJMRCラリー部会の役員にトロフィーと賞金が授与されます。今回は2輪駆動も4輪駆動も北海道が優勝でした。

Bクラス優勝クルーの木戸・尼子組。ふてぶてしさは全日本に出ていた頃から変わらず(笑)。道内戦的に言えば前回の道北ラリーに続いて2連勝です。さすがですね。

Cクラス優勝の関根・五十嵐組。黒ランサーエボ2で、ツールド東北に続いて2連勝。今年は車がもって良かったね。

今回は3連休ということで、札幌・青森・愛媛・北九州という顔ぶれで陸別にもう1泊。人影が無くなったサービスパークでジンギスカンであります。星空が見事でした。そしてとっても寒かった。
コテージの朝は車の窓が凍っていました。

2012年10月6日土曜日

オールスターラリー レキ日

札幌を朝6時に出て帯広回りの高速で陸別に9時半着。今日はレキ&懇親会の日でした。


0カーで走るのはラリー北海道でお借りしたインプレッサ(ありがとうございます)。バンパーがツギハギのままです。くれぐれも写真は遠目でお願いします。持ち主様の元に帰る時にはピカピカになっているはず・・・

午前中から昼をまたいで選手に混じってレキに行きました。ラリー北海道ほどのスケール感は無いにせよ、直線距離の一番長いところは400m。なかなかのものです。最初に林道に入った時は先頭でしたが、2周目は集団の中で走ってました。今回は選手の邪魔をしないようそっと走っていましたが、長い直線の手前で何台も停まって”直線の順番待ち”をするのはいかがな物かと思いましたよ・・・ここで偉そうなことを言うつもりは無いけど、後ろがどんどん団子になっちゃいますよ。



そうこう言っても林道の本数自体は少ないので、レキは結構あっという間に終わり、サービスパークでまったりしていました。少々暇づかれするくらいまったりした感じ。ラリー北海道の時にはできなかった「ノートリーディングの練習」までしちゃいましたよ。ついつい読みすぎて切りどころを失ったりしないようにノートに「v」(音楽でいうブレス)の記号とか書いてみたり。


夜は陸別町役場2F の立派なホールで着席しての懇親会でした。陸別の皆様いつも暖かく迎えていただいてありがとうございます。またしても満腹食堂です。ちょっとボデーが重くなりました。。。

明日の本番、よろしくお願いします。

2012年10月2日火曜日

今週末はオールスターラリー

あっという間に今週末になりました。
さっき通りがかりに見た地元テレビの週間予報では、7日(日)の帯広の朝の最低気温は「4℃」の予報・・・インターネットのサイトでは8℃とか9℃だけど、要するによく判らないってことなのかな?
フェリー移動に台風19号が影響しませんように。本番は台風一過でウェット路面が一部残るかもしれませんが、ホコリが立たないという意味では良さそうです。

今回は、ここ数年北海道シリーズ「とかち○○」で使ってきた林道をまとめて使う設定ということで、動画でコース紹介してみます。

とかち2011 Kunnepetu-N 山上/伊勢谷組







ここに出てこないリエゾン部分もSSで使うようですが、一応参考に。
有名な動画としては、2006年のJRCAのDVDで田口幸宏選手がコースアウトしたあのコースです。
それにしてもマクリンくん、SS1ってやつ、その状態からよく脱出できたね。

陸別はラリー北海道の陸別ロングではなく、グラベル部分だけのいつものレイアウトで使うようです。

エントリーはなんとビックリの66台。 エントリーリスト

私はTAKUMAXさんと0カーでレキからおじゃまします。
では皆さま、陸別でお会いしましょう~!

2012年9月26日水曜日

Rally Do! ラリー北海道レポート

北海道はこの1週間でめっきり涼しくなりました。札幌中心部でも今朝は12℃台まで下がりました。1週間前は24℃とかだったのにねー。陸別は曇りで8℃台、上川は6℃まで下がったとか。来週のオールスターラリーに参戦の皆様、ラリー北海道の真夏にだまされないよう、防寒対策必須ですよ!

で。RallyDo!のサイトにラリー北海道レポートが掲載されました。
今回の参戦にあたってはRallyDo!の小坂さんに全面的にご協力いただきました。TAKUMAXのホームページのリザルトページの写真はレポートも含めて全て小坂さんに撮影していただいています。
おっちゃんありがとう!今のうちに言っておくけど、今後ともヨロシクお願いします!笑


P.S.
職場の大泉さんへ
いつも応援ありがとうございます。
動画サイトまとめておきます。見てね♪

TAKUMAXのサイト
JRCAのサイト
MoTVのサイト

2012年9月21日金曜日

ラリー北海道 参戦レポート

札幌は久しぶりに涼しい朝ですよ。秋「おまたせ~」って感じ。お待たせーもなにも、普段ならお盆明けにはそろそろ長袖かなという季節なので、ほぼ1ヶ月遅れです。冬がちゃんと来るならどこでつじつまが合うんだろう??

www.kamadatakuma.comのリザルトページ に昨日?いや、一昨日かな?ラリー北海道のレポートが載りました。web担当さんグッジョブです。走るのも速いけど仕事も速いね。ラリーショーで一緒に写真撮ってくれた方、どこかに載ってると思うんですけど・・・ぜひ探してみてください。

ページを下にたどっていて「参戦レポート」をポチッとするとTAKUMAXいかに戦いしかというレポートが出てきます。実はコドライバーだった(そしてテキストの大筋を書いた)自分もよく知らない話も出てきて、恥ずかしながら「へぇ~そうだったのかー」と興味深く読みましたよ。

雑誌とか企業のレポートはいい成績じゃないとなかなか採り上げられないし、ましてリタイアなんかした日には「リタイアした」の一言で終わってしまうのが常。でも、どんな成績でもそこに至るドラマがあるのがラリーだと思うのよね。今回は「応援してくれる方とこのラリーをシェアする」というコンセプトでもあったので、自分たちのドラマがどんなものであったのか、ちゃんとお見せするためにリザルトのページを作りました。一緒にドキドキしたりガッカリしたりしてください。

あーなんかまとまらないけど、応援ありがとうございました。




2012年9月19日水曜日

ラリー北海道のまとめとJRCAビデオ


完走したかったなあ・・・

でも、史上最高にものすごくいろんなことを考え、考えさせられ、得たものがすごく多いラリーだったと思います。と、過去形にしてしまったけど、まだ残務がたくさんあって全然過去のものになっていませんが。

まず感じたのは、自分達は思っていたよりずっとたくさんの人に応援されているということ。こんな短い期間でゼロから全てを準備して出場できたなんて、本当にいろんな方の協力のおかげです。車両の面でご協力いただいた横浜ゴム(株)様、(株)テイン様、SYMS Racing Team様、アライモータースポーツ(株)様、エムケーカシヤマ(株)ウインマックスディビジョン様、工藤幸弘様、カマタスポーツ様、製作・広報にご協力いただいたeses Factory様、小坂和生様、レーシングスーツをお借りしたTeamENGINE様、チームのサービスの皆様、そして会場で応援してくださった皆様!ホントにありがとうございました!そして残念な結果で申し訳ありませんでした・・・

もう一つ考えさせられたのは、やっぱり「体制」の重要性ですね。今回、出来る範囲で精一杯のものではあったけど、やはりトップドライバーがふさわしい結果を出すにはそれなりの準備が必要ということを改めて感じました。まあ、当たり前と言ってしまえば当たり前なんですけど、それを頭で考えて当たり前と思っているのと、体感して思うのでは違うもんだとこれもまた思ったところ。

「運動エネルギーは速度の2乗に比例して大きくなる」と昔習ったとおり、ああいうタイムで走るということはキロ1秒2秒遅いタイムで走るのとは路面から車への入力も熱対策も全く違い、車両作りからそういうことを織り込んでいかないと車がもたない。使うパーツの一つ一つにふさわしいクオリティが求められていて、どこかに不足があればそこから壊れていく。トータルで出来上がってないと戦えない、というのはこういうことかと。

もちろんこれができるだけのことだったという気持ちはあるし、もしかしたら本来はその中からはみ出さないように走るべきだったのかもしれないですが、TAKUMAXのパフォーマンスを見せられるチャンス自体が今の時点では限られてしまうので、平凡なタイムを並べるよりやっぱり行ってよかったかなという思いもあり、どちらが果たしてよかったのか、いまだわからないところがあります。まあ、結果は結果、自分としてはまたひとつ経験値を増やした、ということにしとこう(そんなンばっかりだ!笑)。




あ、ところで皆様JRCAビデオ↑は見ましたか?何人分も出てくるインカーの中で、ペースノート読み上げタイミング早読みNo1がTAKUMAX、遅読みNo1が正史さん(だったと思う)で、我ながら苦笑です。宮城さん、そのスピードでたった200mの直線走ってる間によく「200でぇ~」なんて悠長に言ってられますね(笑)。TAKUMAXには「遅いっ!!」と怒られ、正史さんには「早すぎて判らなくなる」と言われ、コドライバーは”出来て当たり前”、と言われても、やっぱり練習と慣れが必要です。ドライバーによってこれだけ要求に差がある、ということなんですね。そこを待ちきれなかったのが去年正史さんが勝てなかった理由だったらヤだなあ・・・。

これで今年の参戦予定は一応終わり。これから人一倍長~いオフシーズンに入ります。
冬眠の季節なのに札幌は異常気象の連日夏日!本来ならそろそろストーブの季節ですよ。

追伸:さっきおそろしいものを見てしまいました。あそこでちょっと道を外れるくらいでリタイアしたのはむしろラッキーだったかも・・・・・・

2012年9月17日月曜日

ラリー北海道 リタイア写真

TAKUMAXのブログにリタイア現場の写真が出てましたね・・・

コレ→
この写真では判りづらいですが、ドアを開けたら(この車、左ハンドルなので、右側のドア)そこは空中、さらに一段低くなって川でした。
「・・・・・川かい。(-_-;  」
ヘルメットとハンスをつけたまま、あのとんでもなく乗り降りしづらいロールケージを抜けて車外に出るのがいかに大変だったかご想像ください。普通のところにいても降りづらいのに。

またこの写真では判りづらいですが、この道、ただの土に見えますがよく見ると結構大きめの砂利が路面全体に固く埋まっているような、なんかすごいデコボコの石畳みたいな路面なんですよ。これは降りて見るまであまり気づいていなかったです。
陸別の最奥地、ニュークンネイワのさらに最奥地レポートでした。