2013年7月30日火曜日

TRDラリーチャレンジRd3 群馬

「群馬はワイルドだねえ」

ドライバーモリゾウさんにとって、初めての2Dayイベント!初めての夜!初めての雨!と、3拍子揃った初めてづくしの今回のラリー、チームの皆様、オフィシャルの皆様、応援ほか関係の皆々様、晴れ時々嵐の中、大変お疲れ様でした。


ドライバーもコドライバーもチームも、何事も経験。トヨタ風に言うと現地現物というようですが、今、ドライバーもチームも、ラリーのノウハウを一つづつ経験しているところと思います。夜の雨の林道を走るためには、「よく見えるようにすること」ひとつとってもいかに準備が大切か、改めて認識。


ラリー中の給油も初体験。
「モリゾウさん、セルフ給油ってやったことあります?」
「アメリカではやったけど、少なくともここ2年は記憶に無いねえ。」
ということで、超レア写真です。
「会社の車は誰かが入れちゃうし、家にあるのはプリウスPHVで、ほとんど20km以内の使用だから全然ガソリンが減らないんだよ。」
確かに。そういう使い方だったらほとんど電気自動車ですもんね・・・


上手く走れなくて反省してみたり、開き直ってみたり、調子よく走れてウキウキしてみたりと、いろいろありましたが、 今回もフィニッシュまで無事走りきれて、待っていたみんなに暖かく迎えてもらえてうれしかったです。やっぱりラリーは完走してナンボですね。


今回はTRDラリーチャレンジの第3戦への参戦でした。全日本と併催といっても、TRDラリーチャレンジは別な主催者が別のスケジュールで運営する別のラリー。サービスパークもセレモニアルスタートも別々です。土曜日は早朝からレキを行い、10時から受付、12時前からブリーフィングをやって13時スタート、と、なかなか詰まったスケジュールでした。セレモニアルスタートには報道陣に混じって石段くんも登場。伊香保温泉のゆるキャラ、好物は湯の花饅頭だそうです。


クラス4(1500cc以上のトヨタ車でRN、RJ、RF車両、2002年規定のRB車両←86は改造内容を問わず全てこのクラス)は全部で9台出走、うち86が8台になり、ずいぶん台数が増えました。受付の時に渡された資料によれば、来年は86クラスができるそうです。


開会式の時に初参加のクルーを残してTCのルール説明があることは以前紹介しましたが、表彰式では、今回TRDラリーチャレンジ初出場の人を皆の前に集めて、自己紹介と記念撮影がありました。「新しい仲間ですよ、よろしくね」という感じ。こうやってお互い「次も出ますよね?」と誘い合って台数が増えていくのかなあ・・・これまでいろんなラリーに出てきましたが、TRDはラリー全体の雰囲気が独特なんですよね。妙にアットホームというか・・・
今回は全部で41台出走、クラス4以外の32台は全部ヴィッツでした。改造範囲とか型式でクラス分けされていますが、トヨタ車でラリー車両規定に沿って作った車なら出られます。ちなみにうちのヴィッツちゃん(初代ヴィッツ1500ccのRF車両)ならクラス5。

ここからは恒例のネタ日記を。


旅の始まりは東京から。東京駅でたまたま出店していた群馬横川の「おぎのやの釜飯」で群馬気分を先取りです。あんずと栗と漬物が好きです。


金曜日に展示ブースをうろうろしていてSTIの方から(モリゾウさんが)いただいた群馬のお菓子。サービステントで美味しくいただきました。ごちそうさまでした。缶がカッコいいです(クッキーも美味しかったです!)。


もうひとつ群馬名物、雷。金曜は夜に雷雨、土曜は3時から雷雨、日曜日も表彰式の頃に雷雨。土曜日の豪雨は全日本の各クラスで勝敗を分ける雨になったようです。とにかく雷がすごかった。群馬には何度も来ていて、「毎日夕立が降って夜は涼しくなる」とも聞いていたけど、実際に体験するのは初めてかも。


今回はTRDの0カーにリトルジャイアント綾部美津雄氏が登場。GAZOOレディのヴィッツがレキで側溝に落ちて困っていたら、颯爽と現れてすごい勢いで助けてくれ、「礼はいいから早く行きな。」と、最後の林道まで先導してくれ、レキ終了時間ぴったりに林道に着いてレキにも間に合った、と聞きました。「もう、すごいカッコよくて。惚れました!!」・・・だそうですよ、綾部さん。


くだらない写真で長々と書くなと怒られそうですが、新幹線の連結作業に夢中になって、出発時間までに自由席までたどり着けないところでした。20kg持って走った走った。今回の一番の謎は、なんでこんなに荷物が多くなったのか?ということです。ハイ。

それでは!また。
次回は全日本ラリー第6戦、京丹後の予定です。ココも暑そうだなあ・・・

2013年7月28日日曜日

TRDラリーチャレンジ 完走

TRDラリーチャレンジ群馬、無事完走!
いい笑顔です。ひとまず、関係の皆様、応援の皆様、ありがとうございました。
順位を聞かずに帰って来てしまったけど、とりあえず全体の10位以内にはなったみたいです。家に帰るまでがラリー、あと1000kmくらいがんばります。今日中に着くかな?

2013年7月27日土曜日

TRDラリーチャレンジ群馬 デイ1

「3時から降るよ」
地元の誰かの言葉通りに夕方のステージは群馬らしい豪雨に見舞われました。どおして判ったんだろう??

今日は内容は今ひとつパッとしないところが多くても、なんにしろ初めての雨もナイトステージも無事に完走。上出来です。TRDの中では総合12位、らしい。明日もがんばります!

2013年7月21日日曜日

来週末はTRDモントレーへ

上毛三山のモン・トレーですよ。フランス語ですよ。たぶん。

来週末は、群馬県渋川市を拠点に開催される全日本ラリー第5戦モントレー2013・・・と同時開催のTRDラリーチャレンジ第3戦に参戦します。

TRDラリーチャレンジ、今年唯一の2デイイベントですが、全日本の隙間を狙ってタイスケを組むためか、なかなかの強行軍です。早朝からレキをし、そのまま午後にはスタートし、夜に終わって翌朝からまた走る。

レキは朝4時50分から!
サービスは夜の8時半!
せっかく名湯伊香保温泉に泊まるのに、ほぼラリーしかできないなんてもったいないなあ。

それは、まあ、さておいて、エントリーリストはこちら(エントリーリスト) 。
第1戦木曽に引き続きドライバーはモリゾウさん、車はトヨタ86です。再び呼んでいただきありがとうございます。

今回はなんと1番ゼッケンです(CarNoは104ですが)。シリーズリーダーだから、という理由でよろしいんでしょうか?群馬のラリーは過去1度も出たことが無く、土地勘が無いのです。どうか迷子になりませんように。。。

2013年7月10日水曜日

ARKラリー洞爺

体育会ラリー部日誌、第2弾。

グンマーの体育会ラリー部。
ワタクシ、こう見えても一応体育会出身なので、こういうノリは決して嫌ではないのです。
ラリー洞爺は5月の久万高原に引き続きトシ新井選手のゼロカーに乗せていただきました。

今回はあくまでオフィシャルだったので、まずは「オフィシャルカーの仕事をちゃんとやりました」的写真から。ペースノート合宿に行ったわけではないのです。


・・・なのに、ない。こんなのしかない。竹道さんごめんなさい。
まじめにやりすぎて写真を撮る暇も無かったということだと思います。
タイムカードが漏れなく書かれているか、時間は合っているか確認し、時に選手記入欄にウソ時間を書いてオフィシャルの皆様を惑わし、計時とトラッキングの練習台になり、リエゾンの所要時間と交通の状況をチェックし、メディアのカメラチェックの被写体になり、観客の皆様への飛び石の指標になり・・・ラリーのスムーズな進行のためにがんばりました。ハイ。
以上でオフィシャルの仕事をまじめにやりました的報告を終わります。

コドラ的にはやはり気になるところはペースノートの出来なわけで。
前回に引き続き、基本に立ち返って自分のやっていることを見直すいい機会になりました。ノートの表記の仕方、読むタイミング、道のイメージの仕方・・・などから、発音まで。

表記の仕方は、そういうものだと思って書けばすぐにどうにでもできる(ような気がする)。
道をイメージすることも、たぶん徐々には。でも、すごく体力を消耗して疲れてる時だったりしたら、きっと「右5」と「five right」は同じスピードでイメージしきれないかも(今回はそこまで疲れてなかったけど)。トシ曰く「sixがfifthに聞こえる時がある」に至っては、そんな言いづらくて全く違う単語と間違えることなんか絶対に無いと思うけど、ドライバーにそれで迷うと言われたら、そうならないように練習するしかないわけで。
もう、ホント、英語が母語の人か、帰国子女になりたかった・・・と思いましたよ。でもね、他人を羨んでも、今更どうなるわけでもないし、地道に出来ることをやってくしかないと思うわけです。がんばろ。トニーやグレンやデールにできるんだから、あたしにだってできるはずだ。さすがに身長は伸ばせないけど・・・でもヤツらは50㎏にはなれないやろ。ふん。

とういうことで、ここからはいつもの旅日記的に。

 
木曜日、仕事が終わってからドライブ2時間で中国?につきました。日本語話すのはフロントさんだけ??その団体さんのおかげで予定の部屋からあぶれ、みんなまとめてバルコニーにジャグジー付きの豪華部屋。金曜日からは普通のところになりました。


 レキの道の駅で目立ちまくり。今回は、今年のERC用のニューカラーリングだそうです。中身は前回と一緒。コドラ側は巨人仕様で相変わらず前が見えません。さすがにざぶとんを導入してみました。あとはフットレストがほしいところです。
 
 
レキ日の夕方はセレモニアルスタート。小雨。今回は日曜日までぐずついた天気が予想されてましたが、結局雨が降ったのはこの時だけでした。


 どこかのSSでスタート待ち中。少し早目に着くので、毎回スタートでくつろいでました。フロントウインドウは旭硝子のクールベール 。日なたでも快適です。ダッシュボードが熱くなりません。うちの車にも付けたいなあ。


 これは2日目のSETANARIAで時間調整中の図。朝霧が晴れて広々とした景色が広がります。朝早くてランニングできなかったためか、運転手、目が覚めきってません。


AZALEA、SSスタート付近の路面はこんな感じ。ラリー北海道ほどのスケール感まではいかなくても、やはり北海道です。


全SSトラブルフリーで走って、セレモニアルフィニッシュまで戻ってきました。これにて業務終了。お疲れ様でした。


四国に続き、オープンクラスに若葉ドライバー、ヒロキが参戦。久万高原の時よりも相当進歩したか?と思わせたのも束の間、1日目のSS6でコースアウト。サービスでは2日目の再出走に向けて壊れたパーツの手配をし、板金の道具を借り、夜間作業の準備を整え、今か今かと帰還を待っていました。が、結局思いのほか車両回収に手間取り、再出走は叶わず。コースアウトするのは付き物だからしょうがないけど、ペーペーのドライバーの再出走のためにここまでやってもらえるのはすごいことなんだと、ちゃんと覚えておきなさいよ、ヒロキ。

今回は北海道スバルのディーラーメカニックの皆様にサービスを手伝っていただきました。プレッシャーレーシングのワタルくんはじめ、皆様ありがとうございました。

さて、次回は灼熱のグンマー開催のモントレーに行く予定です。日中の気温が40℃にも達しようというあのグンマーから、果たして無事生還できるのか? 請うご期待。

2013年7月7日日曜日

ラリー洞爺 デイ2

ラリー洞爺デイ2早朝にスタートしました。すでに1ループ終わってサービスです。
ペースノート読むのってほんと難しいわ〜ヽ(;▽;)ノ

2013年7月6日土曜日

2013年7月5日金曜日

今週末はラリー洞爺

…ということで、北海道は洞爺湖町に来ています。昨日は定時まで仕事の後、ゴハンを食べてから出発。2時間ほどで着いた。中国に。ロビーでも大浴場でも漢字で喋る人ばっかりです!!
今回はゼロカーに乗ってます。これからレキに出発。