2014年10月30日木曜日

今週末は新城ラリー

4月から始まった全日本ラリーもあっという間に最終戦、新城ラリーでございます。毎年行っている新城ですが、全日本の新城に出るのは地味に3年ぶりです。
今年を締めくくるにふさわしく、またしても雨予報らしい。SSは12本91km。
明日金曜がレキとブリーフィング、土曜日曜が本番です。せっかく外でのイベントもたくさん企画されてるんだし、なんとか天気がもってくれれば良いですが。いや、選手的には雨もウェルカムなのか?どうなんだろう??
お時間の取れる方はぜひ観戦にいらしてください。では。
写真は秋も名残りの札幌のイチョウ。


2014年10月23日木曜日

M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ

我が身の丈を知れ。

 Akiko Denya
ホテルの近所のラーメン屋の絵馬色紙はこう続きます。
「登竜門の足掛かりとなる年」。

りんごをいただきました。
既報のとおり、ハイランドマスターズはJN6クラスの2位でした。ラリー北海道が終わって2週間と少し、いろいろな後作業をやって、北海道地区戦に行って、ハイランドの予習をして、もうあっという間に出発。時間は作るものとはいうけど、もうちょっと時間がほしい感じです。

JN6クラスは、勝田選手が全ステージベストタイムのパーフェクトウィン。奴田原選手が追い、さらに最初に出遅れたトシ新井選手が追うという展開。その後どれだけ競ったかというと、全ステージを終えて、奴田原選手とトシ新井選手のタイムがコンマ1秒まで全くの同秒!だったくらいです。これはさすがにビックリ。

3位以降も差が小さく、ミスした者から落ちていく感じでした。そんな中、デイ1を2位のタイムでフィニッシュし、更に確実に上位完走するべく夜のサービスでタービンを交換した奴田原選手が、サービスアウトに間に合わず、30秒のペナルティで6位に後退。デイ2は4位につけていた福永選手がスピンで6位に後退、そのまま最終的な順位となり、奴田原選手が5位4ポイント+デイポイント1=5ポイントを掴み取ってチャンピオンを決定。なんというか、派手なタイムの出入りはないものの、息詰まる投手戦のような、緊張感のある、ターマックラリーらしい展開でした。

コドライバー的にはラリー北海道を終えて、なんか仕事に余裕が出たような気がしましたよ?そんな能天気なことでいいのかという気もしますが、以前よりいろんなことを考える余裕があったように思いました。

ここからは雑多な話題で。



今、この地域の話題といえば御嶽山3,067m。サービスパークは飛騨川の谷を挟んだ向かいの山にあり、噴煙を上げる御嶽が良く見えます。(ラックの皆様勢ぞろいなところに他意はありません)


朝は0℃近くまで気温が下がり、草もサービステントもパルクフェルメに置いたラリー車も霜で真っ白。ちなみにサービスパークの標高は約900mでした。さむ。この高原の気候を利用して、この辺りではりんごの栽培が盛んなようです。


高山の朝は霧。
写真はイメージです。上から見たらこんな感じなのか?よく晴れて気温が下がった朝に、谷に沿って霧が発生しているのがお分かりでしょうか。高山もホテルの周りは濃霧でしたが、標高が高いサービスパーク方面はスッキリした青空でした。

Akiko Denya

夜のサービスパークにて。無事夜のSSを走り終えて整備中。
いつもながら全体的にタイムスケジュールが間延びした感が否めず。それはきっと夜にSSをやろうとしているからだと思うんですけども。確かにこの季節、日がかげると急に気温が下がり、路面温度も急激に下がります。

Akiko Denya
腕をふるうサービスのおかあさん。北海道からわざわざおつかれさま。親子丼も豚汁もカレーも、どれも美味しかったデス。


Akiko Denya

今回のギャラリーステージは、駐車場でジムカーナ(ダートラ?)×4回。だけ。
ココ、牛牧線とつないで林道の一部としては使えなくなったんでしょうか?せっかくいいフィールドがあるのにもったいない感じです。来年に期待。


ほんの数日間で北の大地では紅葉が進んでいました。高山も寒かったけど、紅葉はコッチの方が早いかな。次はもはや最終戦!もはや来週!新城ラリーです。有終の美を飾れるよう、がんばろう。

2014年10月19日日曜日

ハイランドマスターズ デイ2

無事にフィニッシュ。昨日、奴田原さんがサービス時間オーバーで30秒のペナルティをもらったため、2位になりました。

今回でドライバー、コドライバーとも奴田原/佐藤組のチャンピオンが決まったようです。おめでとうございます!

2014年10月18日土曜日

ハイランドマスターズ デイ1

ハイランドデイ1無事終了。大きなトラブルは無く、最後のサービスも時間が余るくらいでした。現在、タイム的には3位です。
ビデオで見たら「crest late minus four left exit braking and double caution minus three right slippy」を3.5秒で読んでいたなんて、もう2度と出来る気がしない。。。なのに明日まだ2回もそこ使う。明日もがんばります。

2014年10月16日木曜日

今週末はハイランドマスターズ

一気に秋が深まってまいりました。今週は全日本ラリー第8戦、ハイランドマスターズで飛騨高山に来て…と書きましたがまだ着いていません。ただいままだ群馬県内。先は長いです。
明日は午前7時からレキ、明後日は朝に車検があって午前10時に1号車スタートです。どんな勝負になるものか…今のところ天気は晴れ!今回こそ晴れのターマックを走りたい!土曜日の高山の朝の気温は2℃の予報です。サービス会場はさらに標高高いので。寒そう。。。

2014年10月4日土曜日

Rally Hokkaido

Flat left 200 Flat Jump 250

 動画が見られない場合はここをクリック(c)APRC TV
 


国内最高速バトル、無事フィニッシュ。レキの時、あまりの草深さと荒れっぷり(一部)に「サファリみたい」だったクンネイワの平均速度は115km/h。モントレーも速度は高かったけど、ここは狭いグラベル林道。オンボードを見たらSTIの260km/hスケールのスピードメーターの右半分しか使っていない感じです。いろいろありましたが、バンパー以外ぶつけて壊すことも無く、パンクも大きなメカニカルトラブルも無し。

結果はAPRCの総合2位。ワークススペックのSKODAの2台のS2000マシンとは車自体のスピードが違うため、元々、自力で取れる予想最高順位は3位。Gill/MacneallがSS8でコースアウト(このシーンも上の動画にありましたね)したため、1つ上がって2位。トップのKopecky/Dreslerはしっかりキープペース。「もしかして、25秒差をキープしようとしてる?」と聞いたら違うようでしたが。ともかく、相手は調整モードとはいえ、ベストタイムのステージも何本もあり、ドライバー的にはどうかわかりませんが納得の結果だったと言えましょう。

コドライバー的には、この手の十勝のラリーはラリー北海道2003からラリージャパンと合わせて10回以上出場していますが、またたくさんの新しい経験をしたラリーでした。その中にはあわや!というものもありましたが、とにかく、とにかく無事終わった。かみくだいて自分のものとしていくのはこれからであっても、そのネタだけはたくさん持ち帰れたので、忘れないうちに思い出しておきたいと思います。

そうそう、今回驚いたことといえば、SS4Yamwakkaを走行中、ものすごくリラックスしている自分に他人事のように気づいてしまいましたよ。普段あまり感じたことのない不思議な感覚でした。ま、起きていてリラックスできたのはそういう時間だけだったような気もしますが。Kunneywaはスピードが高すぎてその境地に至れず。普段からそういうステージを走っていれば慣れるものだろうと思います。


今回、帰ってきてから写真を見たら、旅日記的記録が全く無いのです。なので、順にレキ日から。デイ2、朝イチのHonbetsuです。天気はレキの1日目に雨が降りましたが、以降はおおむね良好。デイ2のAshoro longが雨&霧だった以外はドライコンディションでした。
お気づきの方もおられますでしょうか?この車、2012年にTakumaxさんと出た時ににお借りした、あの車です(工藤君ありがとう)。お懐かしや。そしてTakumaxさんクラス優勝&JN5チャンピオン決定おめでとう!

photo by Kenji Noppo Ohashi
レキの後にはHQにて全日本&APRCのスポット参戦日本人クルーのメディアカンファレンス。あれは「ざっくりと日本のラリー」を対象としたJRCAのメディアカンファレンスだったのか?

photo by Kenji Noppo Ohashi


その後、ラリーショー。ラリーショーは毎年ありますが、いつも遠巻きに見ている人だかりの中がこういう風になっているとは。ヒロキ&ナオヤ組と並んで机を出し、席を立つ間もなく時間いっぱいサイン会でありました。たくさんの応援ありがとうございました。そうそう、去年のスタートの時、ポディウムで結婚式を挙げたおふたりにもお会いしましたよ。
その後、セレモニアルスタートとSS1があり、オーバーナイトパルクフェルメ(車両保管)に入れてこの日は終わり。


デイ1の朝は例年より少し遅い7時頃にスタート。

photo by Masao Yamamoto
SS2 Rikubetsu Longにて。


SS7の後、陸別リモートサービスにて。ガムテープはやっぱり各色必要揃っていると便利です。大きなトラブルは無し。


SS6Pawse Kamuy前にて。バンパーが壊れがちなラリーであります。

そろそろ長くなってきたので端折ります。その後、デイ1、デイ2とも大きなトラブルもタイムロスも無し。そういう時ってそういうもんだよなあ。


デイ2、SS17 Ashoro Long 前。デイ1と並び順が変わっています。ちょっと判りづらいですが、Skoda Fabia、小さいです。ベース車のサイズは全長3,992×1,642mm。CAミラージュと同じくらい。ちなみにGVBは4,580×1,795mm。その後ろの新型は4,595×1,795mm。

photo by Toshiyuki Taniguchi
そんなわけで、無事フィニッシュしました。連日残業続きのサービスの皆様もお疲れ様でした。

今回、旅日記が無い代わりにキャラ日記を載せてみます。

photo by Kenji Noppo Ohashi
ラリーショーに突如現れた陸別のしばれちゃんとつららちゃん。


WURTHちゃん。正式な名前はわかりません。デカかった。

photo by Kenji Noppo Ohashi

奈良のせんとくん・・・見えないか。上下の真ん中くらい、左右の左から1/3くらいのところにいる茶色い方です。サイズ的に中味は女の人と思われます。帯広のぶたどんマンも来ていましたが、写真を撮り忘れました。

photo by Toshiyuki Taniguchi
大会公式メイド?の2人とコスプレーヤーの方々ととかち青空レディ。もうなんだかよくわからなくなってきましたが、おあとがよろしいようで。