まず、かの有名なインドの牛。乳牛っぽいのから、コブ牛風のもの、水牛までいろんなスタイルの牛がいました。荷車を引き、畑を耕し、乳を恵んでくれるありがたい存在と解しましたが、実際のところはどうなんでしょうか。家の脇のちょっとした草地から畑、路肩までどこにでもいて、一見野良のようにも見えますが、持ち主はいるようです。朝夕は連れられて歩く姿を見ることが多かったです。
2016年12月18日日曜日
India Rally 2016 旅日記編
まず、かの有名なインドの牛。乳牛っぽいのから、コブ牛風のもの、水牛までいろんなスタイルの牛がいました。荷車を引き、畑を耕し、乳を恵んでくれるありがたい存在と解しましたが、実際のところはどうなんでしょうか。家の脇のちょっとした草地から畑、路肩までどこにでもいて、一見野良のようにも見えますが、持ち主はいるようです。朝夕は連れられて歩く姿を見ることが多かったです。
India Rally 2016
事前情報が少なく、スケジュールもなんというか、可変で、いつもと比べるとかなり手探り状態で現地入りしましたが、いろいろなトラブルも含めてとても刺激的なラリーでした。
結果としては既報のとおり、APRCの3位、インド選手権の1位でフィニッシュ。シーズンではAPRCの4位、アジアカップでは2位になったもようです。まあ、順位はともかく、サンジェイさんがこの1年に確かな手応えを感じて、来年につながる成果になった(と感じているようにみえる)のは、コドライバー冥利に尽きるというものです。
一方、自分にとっては、これまでスポット参戦しかしたことの無かったAPRCに1年間通して参戦できたのは、とても良い経験ができたと感じています。時間にもお金にも限りがある中で、誰と、どういう体制で、何を目指してラリーに出るかというのは人それぞれだと思いますが、そういうことをいろいろ考えることの多い年でした。見ているかどうかわかりませんがサンジェイさん、そしてクスコレーシングの皆様、1年間大変ありがとうございました。
ラリー開催地はインド南部カルナタカ州のチクマガルル(Chikmagalur)周辺でした。州都バンガロールから西に約250㎞、町の人口は約10万人、主な産業はコーヒー関連産業と観光。デカン高原の一部で、平坦に見えますが標高は1000m以上あります。北緯13度、気候はサバナ気候で年間降水量1000mm。高原のため比較的涼しく、今は乾季で、最低15℃、最高27℃くらい、夜はひんやりするものの日中は半袖で、汗でベタベタにもならず、過ごしやすい気候でした。
2016年12月5日月曜日
India Rally 2016 Leg2
マルコムによれば昨日1日で2700個ものコーナーを読んだそうで、さすがに朝から口の疲れを感じましたが、何とか無事フィニッシュ。
APRCの3位、インド選手権の1位になりました。今回もまたサンジェイがベリーハッピーな結果で終われて良かったです。チームのみ皆様今回もありがとうございました!
そしてインドはすごい所だと改めて思いました。それについては追ってレポートしたいと思います。
これから表彰式があって、その後ディナーがある予定ですが、19時から始まる予定の表彰式はたぶん1時間遅れの20時頃から始まる…んでしょうか?インド時間なので誰にも判りません。もうちょっとで始まると言っています。
India Rally 2016 Leg1
ラリー日和のチクマガルルです。
そして平均60km/hを下回るブレーキに大変厳しいコース。全車ブレーキにトラブルを抱えての走行になった模様です。
私たちも最初のステージからブレーキがスカスカになり、サービスに帰るまでにあと70kmもSSがあって、どうなることかと思いましたが、どうにか最初のサービスまで帰ることができました。そこで対策して午後はまずまず。
午前最後のSS7では道からはみ出て石を踏み、左前の足まわりを壊しタイヤもパンク。これもそのままフィニッシュでき、タイヤ交換したら絶妙なクリアランスでボディに当たらず、ロワアームが破断寸前で帰着。超ラッキーです。
で、これから明日のステージのビデオを見ようかと思った途端に停電です。復電を待ってますが、まだかな~、もう20分くらい経ちましたがいまだ復活せず。
2016年12月4日日曜日
India Rally 2016 レキ、シェイクダウン、スタート
朝5時台にホテルを出てやり残したレキに行き、サービスパークからラリー車に乗り換えてシェイクダウンへ。主催の偉い人の奥様が、うちのお庭でやるのよ、と言ってたとおり、プランテーションで働く人の家が立ち並ぶ村の中やコーヒー園の中を走るコースでした。その後はしばらくノートの清書をする時間があり、夕方からスーパースペシャルステージがありました。観客の数がすごくてビックリです。。
2016年12月3日土曜日
India Rally 2016 レキ日
朝6時から最初のステージが始まり、ごはんに寄る暇もなく走りつづけてなお、時間切れのため翌日に20km持ち越し。本当は1日だけの日中だけで終わる予定なんですよ。。
町に帰ってきてなぜかレキ日にセレモニアルスタート。ちょっとご飯食べて帰ってきたら夜9時過ぎ、それからノートの清書。。あえなく撃沈して今朝は4時からやってます。今、朝7時開くステージに向かってるとこです。また長い1日が始まります。
2016年12月1日木曜日
India Rally 2016 移動日2日目
移動日2日目、午前10時半にバンガロールを出てチクマガルルに向かう・・・はずが、レンタカー屋がなかなか来ず、ホテルの玄関前で強い日差しと爽やかな風を堪能すること3時間、ようやく出発となりました。
バンガロールは渋滞してるところもありましたが、概ね 順調に進んで約5時間ほどでサービスパークに着きました。逆送、割込み、無理な追い越し何でもあり、に見えますが、一応それなりの秩序があるようにも見えます。牛はあらゆるところにいましたが、さすがに幹線道路の真ん中に座って休憩してるヤツにはまだ出会ってません。日本の犬の散歩のように牛を引いて歩いてる人がたくさんいました。
サービスパークには門があって、門番がいて、今日のところはラリー関係者以外入れないようになってるみたいでした。(日本人は明らかに外国人なので、関係者じゃなくてもラリーに来たといえば入れそう)
そしてなんと、主催者が毎日のケータリングとして近所に所有する高級リゾートホテルでもフリーミールを用意してくれているとのこと。早速晩ご飯を食べに行ってみると、 まさにリゾートホテルホテルのディナーブッフェ。美味しかったし、かなり安心だけど、微妙に心残りな感じです。 木曜日は受付をして、 地域の下見とレキ準備。今回のレキ車はインドのマヒンドラです。
2016年11月30日水曜日
2016年11月13日日曜日
Malaysian Rally 2016
それがこの書き出し。
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月曜日の夜中に札幌に帰ってきて、寒さに負けて先延ばしにしている間に、またしても職場の敏腕スポーツ記者からそれとなく「更新はまだか」とのお叱りをいただいてしまいました。そして、あろうことか2週連続のイベントですよ?どうなっちゃってるんでしょう?そんなわけで、次の記事を書く前になんとしてもマレーシアの記事を書かねばという覚悟で、初めてJALに700円払ってWifiの使用権を購入してみました。もっと遅いのかと思っていましたが、なかなか快適です。
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なのに、結局新城を先に更新してしまいましてO泉先輩申し訳ありません。
ちなみに、JALの機内Wifiは思った以上に快適でした。が、富士山を眺めたりしているうちにあっという間に着いてしまいました。
以後、恒例の「どうでもいい写真で振り返るマレーシアラリー」です。
まずはレキ中の出来事から。
朝、薄暗いうちからホテルを出て、ほんの2本目のステージでレキ車にトラブル発生。
2016年11月7日月曜日
TGRラリーチャレンジ特別戦「新城」
時間が足りなさすぎる!きっと自分で意識しないうちにSNSやなんかで相当時間を無駄遣いしているんだと思います。いやねえ。
そんなわけで2月に一緒にスノーラリーに出た笠原君が順調にポイントを稼ぎ続け、とうとうイースト地区C0クラス(アクアクラス)のシリーズ1位になったということで、TGRラリーチャレンジ各地区各クラスの上位3位までを招待して開催される新城大会に行ってまいりました。車は2月の時と同じTRDの黄色いアクアです。今回もTRDの皆さまに大変お世話になり、ありがとうございました。
2016年10月31日月曜日
Malaysian Rally 日曜日
ステージは夜中に雨が降ったけどようやくあがったと朝聞きました。全部が滑るわけではなく、コーナーごとの差が極端になり、経験で予想するしかないという難しいコンディションでした。そんな中、無事完走。
最後の14kmのステージのスタートからたった3.5kmくらいでタイヤがバーストし、残り10km以上もそのまま走る羽目になりましたが、エンケイのホイールはまったくOKでした。良かった、途中で割れなくて!
結局、APRC登録ドライバーの2位、総合4位、同時登録していたマレーシアラリー選手の総合1位になりました。詳しくはまた次回に続きます。
2016年10月30日日曜日
Malaysian Rally 土曜日
ようやく本番、例年に比べるとちょっと涼しく、なんとなく拍子抜けです。といっても多分、35℃が31℃くらいな感じですが。
レグ1は4本のステージを2回ずつ、120kmのSSを走りました。今回はタイム的には定位置ですが、上位とのタイム差がいつもより小さく、ちょっといい感じです。そんなわけで無事1日終了。レグ2もこのペースで行きたいです。
2016年10月29日土曜日
Malaysian Rally 金曜日
朝からシェイクダウン、夜にスタートセレモニーがあった日。
昨日までと違ってこれといったトラブルも無く、順調な1日でした。
唯一トラブルといえば、朝早起きしてレキでとったビデオを見ようとしたら、昨晩まで何でもなかったタブレットの電源が入らなくなっていたことくらいです。以前、マレーシアの別のラリーで、朝起きたらGoProの電源が入らなくなっていたことがありましたが、それと同じ種類の何かだろうか?
2016年10月28日金曜日
Malaysian Rally 火曜日から木曜日
水曜日、レキ車の準備とテストなど。そしてブログに携帯から写真がアップできなくなり。
(あれこれいじっているうちに火曜日の投稿を消してしまいました。残念。。。)
そして本日は朝から暗くなるまでレキがありました。
午前中、レキ車にちょっとしたトラブルがあって止まったり、ゲリラ豪雨の洪水で立ち往生したりと、まるでアドベンチャーの旅でした。今日はSS4の橋の上で野営かと思いましたよ。マジで。
帰って来て、まだ仕事は残っていますが、今日は(というかいつも)早寝して明日の朝に冴えた頭で続きをやろうと思います。ではまた~
2016年10月11日火曜日
とかち2016
まさかの連投です。
昨日、10月9日は今年の北海道ラリーシリーズ最終戦、「とかち2016」で陸別町に行ってきました。スタート&サービス&フィニッシュ会場はおなじみの陸別イベント広場。ステージは林道Yayoiのショート&ロングといわゆるRikubetsu(リクベツサーキットのグラベル部分のみ)、トータル約40㎞、北海道シリーズとしては長い方だと思います。
結果は今年GRBに乗り換えたヤマケン/瀧組が2位に入って、ドライバー部門、コドライバー部門ともにRA-5クラスのチャンピオンを決定。7年連続?でしたっけ?多すぎてわからなくなるくらいの連続チャンピオンです。しかし、優勝したのは前戦ARKスプリント300に続き、赤ランサーの大藤/秋山組。出場戦数が少ないため、チャンピオンのシリーズ戦略を脅かすには至りませんでしたが、連続チャンピオンも必ずしも安泰ではないということで、刺激になってよいですね。