さて、続きます。

新聞記事から。図3は大変優秀な息子を持つ龍遊塔石鎮の村民、銭さんが22号車のスターターを務めるの図。一般市民がスターターを務めるのは初めてでアルという記事です。ちなみに車の写真はオール中国選手でした。

日曜の朝は龍遊の南方の竹に覆われた山の中を走るSS9毛家鋪に向かいました。南に向かうにつれ、道沿いには竹を加工する工場がたくさん出てきます。この竹はトラックで運んでいるようなんですが・・・さすがにコレは過積載じゃ・・・
いつか落ちるな。

畑の中の脇道に車を止めて農家の裏山に上っていくと、コース脇にある家の前に出ます。家のまわりはどこから来たのか観客がいっぱいでした。もちろん屋根の上にも家と道路の間にも脇道にも。

小1時間待った結果がコレですか~。裕矢選手トラブルによりリファット選手にパスされるの図。しかもアタシが待っていた脇道で。あー残念。

もう1ヶ所行ったSS11沐塵。最近できたらしいダム湖の縁を走ります。右手の崖の中腹にあるのがコース。奥の山にも同じような高さに道が続いているのが見えますでしょうか?落ちたら池ポチャ。そういえば、どちらのSSだったか忘れましたが、ソメミアーノ氏が入った場所はコースアウトすると肥溜めに落ちる場所だったらしい。池より落ちたくないなあ・・・・

フィニッシュのポディウムです。場所はスタートと同じ栄昌広場。

優勝したのは大本命のアリスター・マクレー組。プロトンモータースポーツ念願のシリーズチャンピオン獲得です。Congrats!

表彰式1位から3位まで。パシフィック圏のドライバーが一人入っているけど、ギャラリー的にはアジアパシフィック選手権なんだから一人くらい東洋人が入っていてほしかった。

中国選手の中で一番人気は、カーナンバー17の韓寒。10代から20代の若者(主に女子)に圧倒的な支持を誇る人気作家だそうです。今回はリエゾンでファンにサインをねだられて、サインしていてTCに遅刻したらしい。もちろん朝見た新聞には一番でっかい写真が載っていました。

2WD部門のコドライバーチャンピオンを獲得した保井選手にポーズを決めていただきました。おめでとう!

夜はホテル前のロータリーでクスコ花火。近所の花火屋さんで売っている花火ですが、「ええ?これ素人が打ち上げちゃっていいの?」と言うくらいフツーに立派な打ち上げ花火です。前の中国人民銀行ビルが明るいのはカメラの性能が良いわけではなく、昼間のようになるくらい花火が上がっているということで。
中国日誌は番外編に続く。
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