2015年10月22日木曜日

M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2015


善戦3位。

ラリー北海道から約3週間とちょっと。
できることはやってきた、すなわち、できないことはやってこれなかった、という準備期間を経て臨んだハイランドです。

最初のループではセッティングがどうもしっくり来ず、あわやコースアウト!という場面もありましたが、サービスで足回りを見直し、それなりに乗れる仕様に。しかし、最初のサービスに入るころからラジエータファンが不調だったようで、2ループ目からはオーバーヒートに悩まされ続けました。その後、ファンは回るようになりましたが、やっぱりオーバーヒート。SS中もなるべく負担をかけないように心がけても、勾配がきつく、また、せっかくスピードが乗っても定期的にタイトコーナーが出てくる道では限界がありました。

それでも、7年ぶりのSタイヤでのラリーで大負けしないタイムを並べてしぶとく最後までもたせ、上位のリタイアもあって3位でフィニッシュできたのはセキネンさんの技量の賜物だったと言えましょう。

すでに出発までに1週間を切った次戦新城までにこのトラブルを解決できるのか??という疑問は残りますが、最終戦も結果を残してシーズンをしめくくりたいものです。


気がつけば今回もあまり写真が無く、かなり苦しい展開ですが、小ネタに行ってみます。


今回はデイ1の早朝に車検がありました。朝のセルフ車検からの、10時スタート。昼のセルフサービス中。


そして、「ハイランドといえば夜」の常識を覆す、明るいうちのオーバーナイトパルクフェルメ。

ハイランドで夜のステージが無かった例は記憶にありません。私が知らないくらい昔はナイトステージばっかりだったと思うので、もしかしたら史上初めてかも。昼夜の温度差でタイヤのグリップが激変するとか、夜に雨が上がって霧が出るとか、夜ならではの特徴が無くなって、楽だけどちょっと物足りない感じです(もちろんこれはこれで良いんですが)。

Field Access

もうひとつのハイランド名物、標高差。今回、一番勾配がきつかったのがSS1/4で使った「駄吉」。標高920mから1390mまで、6.25kmで470m、平均7.5%の上り。1ステージの標高差が一番大きいのは「あたがす」で700mから1280mまでの580m。「あたがす」はスピードが高いせいか、「駄吉」ほど急な印象は無いですが、なかなかのものです。


紅葉はおおよそ1000m以上で見ごろを迎えており、各ステージとも美しい景色の中を走ることができました。これは帰りの平湯付近。見ごろです。


群馬方面まで車移動からの、湘南新宿ライン普通列車グリーン席。2階席とどっちにするか迷った末、ホームを下から眺める1階席を選択。行きは「ワイドビューひだ」で名古屋名物味噌カツ弁当、帰りは横川SAで買ったおぎのやの釜飯で、図らずも駅弁を堪能する旅になりました。


北の大地へのお帰りは成田始発のジェットスターで。昨年は無かった朝5:02成田駅発空港行きの京成電車のおかげで、成田駅のホテルに泊まってもジェットスター始発に乗れるようになりました。進化してるなあ。さらに、今回はいろいろな乗り継ぎが上手く行って、月曜朝の定時から仕事できました。


札幌の今の紅葉はこんな感じ。そろそろ終わります。今週末はせきねんさんのフレッシュマントライアル、千歳は最低気温-4℃、最高5℃、曇り時々雪の予報です。あああ、寒そう。お近くの皆様、シーズン残り少なくなった千歳で防寒着でお会いしましょう。

では。

1 件のコメント:

  1. いよいよあと一週間になりましたね。
    終わり良ければすべて良し!となれるように頑張ってください。
    それでは現地でお会いしましょう!

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