2014年9月23日火曜日

今週末はRally Hokkaido

今週末は帯広にてRally Hokkaidoに出場します。

全日本選手権ではなく、Asia Pacific Rally Championship の方ということで、なんか新鮮な気分です。個人的には全日本と併催になってからAPRCの方に出たことが無いので、APRC Rally Hokkaidoに出るのは、初めてインター格式のラリーに出た2003年以来の11年ぶり。登録選手ではないのでポイントはつかないし、たぶんAPRC TVのプロモーション映像にも出ないし、表彰式でシャンパンファイトも無いみたいですが、総合優勝目指してがんばります。車はARAI Motorsports特製我が家のおでかけカレンダーにも載っているあの車です(新型ではありません)。

今日はあとレキ車に小物を付けて荷造りしたらだいたい準備完了。お彼岸の墓参りにも行ったし、前々からの準備が必要なものは全部揃っているはずだ。はずだ。はずだ。明日の朝移動です。

ところで、選手の皆様、トラッキングシステム”Rally Safe”の使い方は予習しましたか?
一昨年TAKUMAX選手とリタイアした時、どのボタンを押したら良いのか、実はよくわかりませんでした。正確に言うと、止まった時に自動的に3色の画面が出て緑の"OK"、黄色の"HAZARD"、赤の"SOS"のどれだ?と聞かれるんですけど、最初にOKを選んで、次にどうすれば良いのか判っていませんでした。(←結局、それ以上は何もしなくてよかった)

今回予習したところによると、止まった時は機械が自動的にHAZARD(緊急対応は必要で無いが、コースで邪魔になっている)の信号を本部に送っているので(一定以上の衝撃があって止まった時は最初からSOSらしい)、それをOK(緊急対応不要、コースもクリア)に変更したいときはOKの下のボタンを、SOS(要緊急対応)に格上げしたい時はSOSの下のボタンを押せという意味です。各信号はステージ内を後ろから走ってくる車にも表示されますが、後続車が「これは本当にマズい!」と思ったときは後続車もSOSを押す(そしてアシストする)、それによって「本当にマズい!」ことは誤報ではないとHQで確認されるとのこと。

普段OKマークを出しているケースが「OK」と「HAZARD」に細分化されるので注意。そう言われると、アナログなOK(緑)/SOS(赤)マークにも、3枚組かなんかにしてHAZARD(黄色)が欲しいなあ。ぎりぎり1車線開けて道にはみ出して止まってるときとか、HAZARD出したいですよね。

その他にもラリーコンピューター機能や、追いついて抜かす時に使う「overtake」ボタン、スロー走行を後続に教えるための「slowdown」ボタンなど、いろいろあるようです。

詳しくはRally Safeのホームページ のユーザーガイドや、ビデオを参考にしてください(残念ながら英語のみ)。
もちろんいろいろな機能を使わずに済むのがイチバンですが、準備しておくに越したことはないので。ビデオは先行車と後続車の画面を並べていろんな場合を表示するので、言ってることが判らなくても参考になるかと思います。

では皆様帯広でお会いしましょう!





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