2014年9月3日水曜日

丹後半島ラリー2014

喋りは運動だ。



と、ずっと昔に通ったボイストレーニングの先生が言っていました。声を出すのも何度も何度も練習して小脳にいく回路が太くなるように、スポーツのようにトレーニングする。そんなことを思い出しました。

モントレーとは違う写真です。
SS4、全開、高速左コーナー。
私には「白」にしか見えませんでしたが。

結果は既報のとおり、ここで見えない 「 川 」 にまともに乗ってハイドロ(またも!)で土手にヒットし、足回りを壊してデイリタイア。メカニックに来てもらって現地で足回りを交換し、自走でサービスパークまで戻り、デイ2に再出走しましたが、スペアの足回りは万全とはいえず、デイ2は1日中足回りのセッティングをいじり倒して、今ひとつパッとせずに終わった感じです。
ちなみにデイ2はその日の3位となり、僅か1点ながらシリーズポイントをもらいました。

オンボードを見返してみると、今回ベストタイムだったSS1はやはり他に比べていろんなタイミングがかみ合っている感がありました。ああ、毎SSこうありたいものだ。次のラリー北海道はノートの出来がタイムに直結してくるハイスピードコースでもあり、個人的に好きなイベントでもあるので、しっかり脳トレして臨みたいです。


SS4フィニッシュで迎え待ち中。
スイーパー通過後に開店した喫茶「やまのうえ」にて。四国の皆様、コーヒーごちそうさまでした。最近の全日本ラリーは全国各地の主催者がよそのラリーにオフィシャルを派遣する体制をとっているんでしょうか?それとも自主的に?詳しくはわかりませんが、少なくとも、九州の人と群馬の人と愛知の人と四国の人には会いましたよ。


メカニックの皆様にも、毎日残業で送り出していただきありがとうございました。

ここからは恒例の旅日記で。


太鼓山の中腹から望む若狭湾。


海沿いのリエゾンから望む若狭湾。一応、国道です。


丹後半島の先の方、経ケ岬近くの海沿いの集落。ああ風情あっていい感じだなと思って通り過ぎようとした道端に、先月はキャベツ畑の中にいたカメラマン氏を発見。
どこで撮ってもアドバン号が入っていることに他意はありません。

リエゾンの景色が素晴らしいです。ここは。SS中も天橋立が見えたりするようですが(レキの時には見えた)、全開走行中はそんな余裕は無く。あ、違う、天橋立が見える大内線はその方向には1回も走れなかったんだった・・・

日本は大きい国ではないけど、たとえばここに住んでいる人が飛行機に乗ろうとしたら、まず空港まで行くのに相当なモティベーションが必要だろうなあと思ったわけです。そう思うと、自分が持っている感覚、家から小一時間の空港に行って、(お金さえ払えば)飛行機に何時間か乗って、だいたいの所の近くまで行けるというような感覚は、ごくごく限られた環境の物なんだろうなあ、などということを考えてしまいました。


今回はまたACCRのクラシックカーの皆様とご一緒しましたよ。どんどん本格的になっていくクラシックカー軍団。。。


このメカメカしい調整ぶりが現代の車とはちょっと違うカッコ良さなのであります。

次戦は9/24~9/28ラリー北海道。APRCの方へのエントリーになります。

2 件のコメント:

  1. 拝見させていただきました。
    「喋りは運動だ」
    う~ん、そうなんだ。あんまり関係ないけど実は私も、日頃(通常時)は声は小さく渇絶も悪いけど、頭の中でスイッチ(打ち合わせの進行役、後飲んでるとき!)が入ると、早口で声がでかすぎて周りに迷惑をかけております。
    うん、これも運動の成果だ!?
    まあ、コドラの仕事と比較は出来ませんけどね。
    緊張感の中で絶対的な自信(暗示でもいいのかな)があれば、小脳へ行く回路がさらに太くなるのかも・・・
    というのが、場違いな私の経験です。
    RHは絶対的な自信があると思うし、努力と気持ちで結果が出ますよ。
    例年観戦してましたが、今年は行事とぶつかったので、某所で健闘を祈ります。

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    1. 最初にそれを言われたときには目からウロコでしたよ。
      そして目で見たものをそのまま口に出すというのは結構難しいということも痛感いたしました。口の筋肉を含め、脳を通る時間を短くして信号をそのまま動作につなげるのも訓練なんだろうなあ。

      ラリー北海道はぜひともノートラブルで完走したい!そうであれば結果は勝手についてくるはずだ!ということで、がんばります。

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