2013年7月10日水曜日

ARKラリー洞爺

体育会ラリー部日誌、第2弾。

グンマーの体育会ラリー部。
ワタクシ、こう見えても一応体育会出身なので、こういうノリは決して嫌ではないのです。
ラリー洞爺は5月の久万高原に引き続きトシ新井選手のゼロカーに乗せていただきました。

今回はあくまでオフィシャルだったので、まずは「オフィシャルカーの仕事をちゃんとやりました」的写真から。ペースノート合宿に行ったわけではないのです。


・・・なのに、ない。こんなのしかない。竹道さんごめんなさい。
まじめにやりすぎて写真を撮る暇も無かったということだと思います。
タイムカードが漏れなく書かれているか、時間は合っているか確認し、時に選手記入欄にウソ時間を書いてオフィシャルの皆様を惑わし、計時とトラッキングの練習台になり、リエゾンの所要時間と交通の状況をチェックし、メディアのカメラチェックの被写体になり、観客の皆様への飛び石の指標になり・・・ラリーのスムーズな進行のためにがんばりました。ハイ。
以上でオフィシャルの仕事をまじめにやりました的報告を終わります。

コドラ的にはやはり気になるところはペースノートの出来なわけで。
前回に引き続き、基本に立ち返って自分のやっていることを見直すいい機会になりました。ノートの表記の仕方、読むタイミング、道のイメージの仕方・・・などから、発音まで。

表記の仕方は、そういうものだと思って書けばすぐにどうにでもできる(ような気がする)。
道をイメージすることも、たぶん徐々には。でも、すごく体力を消耗して疲れてる時だったりしたら、きっと「右5」と「five right」は同じスピードでイメージしきれないかも(今回はそこまで疲れてなかったけど)。トシ曰く「sixがfifthに聞こえる時がある」に至っては、そんな言いづらくて全く違う単語と間違えることなんか絶対に無いと思うけど、ドライバーにそれで迷うと言われたら、そうならないように練習するしかないわけで。
もう、ホント、英語が母語の人か、帰国子女になりたかった・・・と思いましたよ。でもね、他人を羨んでも、今更どうなるわけでもないし、地道に出来ることをやってくしかないと思うわけです。がんばろ。トニーやグレンやデールにできるんだから、あたしにだってできるはずだ。さすがに身長は伸ばせないけど・・・でもヤツらは50㎏にはなれないやろ。ふん。

とういうことで、ここからはいつもの旅日記的に。

 
木曜日、仕事が終わってからドライブ2時間で中国?につきました。日本語話すのはフロントさんだけ??その団体さんのおかげで予定の部屋からあぶれ、みんなまとめてバルコニーにジャグジー付きの豪華部屋。金曜日からは普通のところになりました。


 レキの道の駅で目立ちまくり。今回は、今年のERC用のニューカラーリングだそうです。中身は前回と一緒。コドラ側は巨人仕様で相変わらず前が見えません。さすがにざぶとんを導入してみました。あとはフットレストがほしいところです。
 
 
レキ日の夕方はセレモニアルスタート。小雨。今回は日曜日までぐずついた天気が予想されてましたが、結局雨が降ったのはこの時だけでした。


 どこかのSSでスタート待ち中。少し早目に着くので、毎回スタートでくつろいでました。フロントウインドウは旭硝子のクールベール 。日なたでも快適です。ダッシュボードが熱くなりません。うちの車にも付けたいなあ。


 これは2日目のSETANARIAで時間調整中の図。朝霧が晴れて広々とした景色が広がります。朝早くてランニングできなかったためか、運転手、目が覚めきってません。


AZALEA、SSスタート付近の路面はこんな感じ。ラリー北海道ほどのスケール感まではいかなくても、やはり北海道です。


全SSトラブルフリーで走って、セレモニアルフィニッシュまで戻ってきました。これにて業務終了。お疲れ様でした。


四国に続き、オープンクラスに若葉ドライバー、ヒロキが参戦。久万高原の時よりも相当進歩したか?と思わせたのも束の間、1日目のSS6でコースアウト。サービスでは2日目の再出走に向けて壊れたパーツの手配をし、板金の道具を借り、夜間作業の準備を整え、今か今かと帰還を待っていました。が、結局思いのほか車両回収に手間取り、再出走は叶わず。コースアウトするのは付き物だからしょうがないけど、ペーペーのドライバーの再出走のためにここまでやってもらえるのはすごいことなんだと、ちゃんと覚えておきなさいよ、ヒロキ。

今回は北海道スバルのディーラーメカニックの皆様にサービスを手伝っていただきました。プレッシャーレーシングのワタルくんはじめ、皆様ありがとうございました。

さて、次回は灼熱のグンマー開催のモントレーに行く予定です。日中の気温が40℃にも達しようというあのグンマーから、果たして無事生還できるのか? 請うご期待。

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