2012年7月9日月曜日

今週末は青森へ。そして過去との邂逅。

シルバープリンセスでですよ。
惜しむらくは八戸は近すぎて、フェリーを満喫しているうちに寝る間も無く着いてしまうこと。もう10時間くらい余計に乗って、寝るのにも飽きたとか言ってヒマ疲れしたいなあ。で、またも代打で、セキネンラリーチームのビッグ大藤選手と、エボ7で、CMSC青森主催ツール・ド・東北です。2008年以来の青森。ビッグさん的には初めての道外進出だそうなので、テーマは「新鮮な驚き」にしよう。

前の青森に行った時はどんな感じだったんだろう?と思って、2008年の(元祖)ラリー日誌を見てみたところ、興味深くて、ついつい読み込んでしまった。

ここ何年かのラリー活動は何度かの「たまたま」をきかっけに、不連続に続いてきてると思うけど、たまたま、と言っても、それまでがあったからこそそれは「たまたま」になるんだろうし、今のところ「あの頃に戻りたい」とは全く思わないので、そんなにハズレでもなかったのかな。今は、この先すごい「たまたま」が来たときに即決できるように準備しとこう、とか素で思うんだから、図々しいにもほどがありますな。


自分のメモ的に過去記事より抜粋。
こんなこと書いてたのかー。北村さんと出た最初の年ですね。

2007年4月4日の記事から-----------------------------
コドライバーとしての参戦は、何年も大変な思いをしながらドライバーとして走ることにこだわってきた自分にとっては、正直、複雑な気持ちもあります。ただ、ここ数ヶ月考えつづて少し判ったことは、まず一番はラリーをやりたいということ。そして、おそらく未知の世界を経験することによって、人は変わるだろうということ。どう変わるのか具体的なことまではやってみなけりゃわかりませんが。2008年のシーズンを迎える頃、自分はどんなふうに変わっているだろう?そう考えるとドキドキものです。

2007年12月31日の記事から--------------------------
面食らいながらも結局はそのオファーを受けることにし、それにともなって自分の中で「今までドライバーにこだわってやってきた所にはもう戻れないかもしれない」というような覚悟のようなものも生まれたような気がします。それまでコドラをやることはあっても、あくまで本業はドライバー、その糧にするためにコドラをやるという意識でやっていました(乗せてくれた皆様ごめんなさい)。しかし今となってはコドラとしてスキルアップしてみたいという気持ちの方がずっと強い。あくまでドライバーとは違うコドライバーの仕事に魅力を感じています。チームとしてラリーをたたかう面白さ、なのかな。また、改めて気づいたのはラリーに求めるものは人によってさまざまである中で、自分はあくまでコンペティションにこだわりたいタイプだということ(きっと子供の頃からそういうコだったに違いない)。一言で言うと競争好きなんです(笑)。日本社会ではなかなか正直になれないタイプですな。去年インテを作ったとき、絶対にコンペティティブになりえない体制でラリーに出ることにどう興味をもったらいいのか判らなかった。そんな中で、チーム全員のあらゆる努力の結果として棚ボタやまぐれでなくまっとうに「勝ちたい」と思っており、実際にそのポテンシャルが充分にあるチームの一員としてラリーができるというのはとても楽しいことでした。

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