結果はAPRCの総合2位。ワークススペックのSKODAの2台のS2000マシンとは車自体のスピードが違うため、元々、自力で取れる予想最高順位は3位。Gill/MacneallがSS8でコースアウト(このシーンも上の動画にありましたね)したため、1つ上がって2位。トップのKopecky/Dreslerはしっかりキープペース。「もしかして、25秒差をキープしようとしてる?」と聞いたら違うようでしたが。ともかく、相手は調整モードとはいえ、ベストタイムのステージも何本もあり、ドライバー的にはどうかわかりませんが納得の結果だったと言えましょう。
コドライバー的には、この手の十勝のラリーはラリー北海道2003からラリージャパンと合わせて10回以上出場していますが、またたくさんの新しい経験をしたラリーでした。その中にはあわや!というものもありましたが、とにかく、とにかく無事終わった。かみくだいて自分のものとしていくのはこれからであっても、そのネタだけはたくさん持ち帰れたので、忘れないうちに思い出しておきたいと思います。
そうそう、今回驚いたことといえば、SS4Yamwakkaを走行中、ものすごくリラックスしている自分に他人事のように気づいてしまいましたよ。普段あまり感じたことのない不思議な感覚でした。ま、起きていてリラックスできたのはそういう時間だけだったような気もしますが。Kunneywaはスピードが高すぎてその境地に至れず。普段からそういうステージを走っていれば慣れるものだろうと思います。
今回、帰ってきてから写真を見たら、旅日記的記録が全く無いのです。なので、順にレキ日から。デイ2、朝イチのHonbetsuです。天気はレキの1日目に雨が降りましたが、以降はおおむね良好。デイ2のAshoro longが雨&霧だった以外はドライコンディションでした。
お気づきの方もおられますでしょうか?この車、2012年にTakumaxさんと出た時ににお借りした、あの車です(工藤君ありがとう)。お懐かしや。そしてTakumaxさんクラス優勝&JN5チャンピオン決定おめでとう!
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photo by Kenji Noppo Ohashi
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photo by Kenji Noppo Ohashi
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その後、ラリーショー。ラリーショーは毎年ありますが、いつも遠巻きに見ている人だかりの中がこういう風になっているとは。ヒロキ&ナオヤ組と並んで机を出し、席を立つ間もなく時間いっぱいサイン会でありました。たくさんの応援ありがとうございました。そうそう、去年のスタートの時、ポディウムで結婚式を挙げたおふたりにもお会いしましたよ。その後、セレモニアルスタートとSS1があり、オーバーナイトパルクフェルメ(車両保管)に入れてこの日は終わり。
デイ1の朝は例年より少し遅い7時頃にスタート。
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photo by Masao Yamamoto
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SS7の後、陸別リモートサービスにて。ガムテープはやっぱり各色必要揃っていると便利です。大きなトラブルは無し。
SS6Pawse Kamuy前にて。バンパーが壊れがちなラリーであります。
そろそろ長くなってきたので端折ります。その後、デイ1、デイ2とも大きなトラブルもタイムロスも無し。そういう時ってそういうもんだよなあ。
デイ2、SS17 Ashoro Long 前。デイ1と並び順が変わっています。ちょっと判りづらいですが、Skoda Fabia、小さいです。ベース車のサイズは全長3,992×1,642mm。CAミラージュと同じくらい。ちなみにGVBは4,580×1,795mm。その後ろの新型は4,595×1,795mm。
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photo by Toshiyuki Taniguchi
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今回、旅日記が無い代わりにキャラ日記を載せてみます。
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photo by Kenji Noppo Ohashi
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WURTHちゃん。正式な名前はわかりません。デカかった。
photo by Kenji Noppo Ohashi
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奈良のせんとくん・・・見えないか。上下の真ん中くらい、左右の左から1/3くらいのところにいる茶色い方です。サイズ的に中味は女の人と思われます。帯広のぶたどんマンも来ていましたが、写真を撮り忘れました。
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photo by Toshiyuki Taniguchi
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おつかれさま
返信削除”とにかく、とにかく無事終わった。”
”ものすごくリラックスしている自分に他人事のように気づいてしまいましたよ”
この2つのコメントに充実したラリーだったのか感じましたよ。
こんなラリーが、次戦で実感できることを願ってます。
ところで”せんとくん”営業?で帯広に来たんですね。みたかった・・・
そして、コドライバーをこんなに怖く感じたのも初めてでした。レキが終わって、クンネイワのこのスピードが自分に委ねられたのかと思ったら、ほんとに怖くなりました。でも、そういう気持ちは、真剣にやるという意味で失くしちゃいけないものだとも思います。
削除せんとくんはカーナンバー20と22のチーム、「やまとはくにのまほろば」のイメージキャラクター?ユルキャラ?ラリークイーン?として働いてました。