2014年10月4日土曜日

Rally Hokkaido

Flat left 200 Flat Jump 250

 動画が見られない場合はここをクリック(c)APRC TV
 


国内最高速バトル、無事フィニッシュ。レキの時、あまりの草深さと荒れっぷり(一部)に「サファリみたい」だったクンネイワの平均速度は115km/h。モントレーも速度は高かったけど、ここは狭いグラベル林道。オンボードを見たらSTIの260km/hスケールのスピードメーターの右半分しか使っていない感じです。いろいろありましたが、バンパー以外ぶつけて壊すことも無く、パンクも大きなメカニカルトラブルも無し。

結果はAPRCの総合2位。ワークススペックのSKODAの2台のS2000マシンとは車自体のスピードが違うため、元々、自力で取れる予想最高順位は3位。Gill/MacneallがSS8でコースアウト(このシーンも上の動画にありましたね)したため、1つ上がって2位。トップのKopecky/Dreslerはしっかりキープペース。「もしかして、25秒差をキープしようとしてる?」と聞いたら違うようでしたが。ともかく、相手は調整モードとはいえ、ベストタイムのステージも何本もあり、ドライバー的にはどうかわかりませんが納得の結果だったと言えましょう。

コドライバー的には、この手の十勝のラリーはラリー北海道2003からラリージャパンと合わせて10回以上出場していますが、またたくさんの新しい経験をしたラリーでした。その中にはあわや!というものもありましたが、とにかく、とにかく無事終わった。かみくだいて自分のものとしていくのはこれからであっても、そのネタだけはたくさん持ち帰れたので、忘れないうちに思い出しておきたいと思います。

そうそう、今回驚いたことといえば、SS4Yamwakkaを走行中、ものすごくリラックスしている自分に他人事のように気づいてしまいましたよ。普段あまり感じたことのない不思議な感覚でした。ま、起きていてリラックスできたのはそういう時間だけだったような気もしますが。Kunneywaはスピードが高すぎてその境地に至れず。普段からそういうステージを走っていれば慣れるものだろうと思います。


今回、帰ってきてから写真を見たら、旅日記的記録が全く無いのです。なので、順にレキ日から。デイ2、朝イチのHonbetsuです。天気はレキの1日目に雨が降りましたが、以降はおおむね良好。デイ2のAshoro longが雨&霧だった以外はドライコンディションでした。
お気づきの方もおられますでしょうか?この車、2012年にTakumaxさんと出た時ににお借りした、あの車です(工藤君ありがとう)。お懐かしや。そしてTakumaxさんクラス優勝&JN5チャンピオン決定おめでとう!

photo by Kenji Noppo Ohashi
レキの後にはHQにて全日本&APRCのスポット参戦日本人クルーのメディアカンファレンス。あれは「ざっくりと日本のラリー」を対象としたJRCAのメディアカンファレンスだったのか?

photo by Kenji Noppo Ohashi


その後、ラリーショー。ラリーショーは毎年ありますが、いつも遠巻きに見ている人だかりの中がこういう風になっているとは。ヒロキ&ナオヤ組と並んで机を出し、席を立つ間もなく時間いっぱいサイン会でありました。たくさんの応援ありがとうございました。そうそう、去年のスタートの時、ポディウムで結婚式を挙げたおふたりにもお会いしましたよ。
その後、セレモニアルスタートとSS1があり、オーバーナイトパルクフェルメ(車両保管)に入れてこの日は終わり。


デイ1の朝は例年より少し遅い7時頃にスタート。

photo by Masao Yamamoto
SS2 Rikubetsu Longにて。


SS7の後、陸別リモートサービスにて。ガムテープはやっぱり各色必要揃っていると便利です。大きなトラブルは無し。


SS6Pawse Kamuy前にて。バンパーが壊れがちなラリーであります。

そろそろ長くなってきたので端折ります。その後、デイ1、デイ2とも大きなトラブルもタイムロスも無し。そういう時ってそういうもんだよなあ。


デイ2、SS17 Ashoro Long 前。デイ1と並び順が変わっています。ちょっと判りづらいですが、Skoda Fabia、小さいです。ベース車のサイズは全長3,992×1,642mm。CAミラージュと同じくらい。ちなみにGVBは4,580×1,795mm。その後ろの新型は4,595×1,795mm。

photo by Toshiyuki Taniguchi
そんなわけで、無事フィニッシュしました。連日残業続きのサービスの皆様もお疲れ様でした。

今回、旅日記が無い代わりにキャラ日記を載せてみます。

photo by Kenji Noppo Ohashi
ラリーショーに突如現れた陸別のしばれちゃんとつららちゃん。


WURTHちゃん。正式な名前はわかりません。デカかった。

photo by Kenji Noppo Ohashi

奈良のせんとくん・・・見えないか。上下の真ん中くらい、左右の左から1/3くらいのところにいる茶色い方です。サイズ的に中味は女の人と思われます。帯広のぶたどんマンも来ていましたが、写真を撮り忘れました。

photo by Toshiyuki Taniguchi
大会公式メイド?の2人とコスプレーヤーの方々ととかち青空レディ。もうなんだかよくわからなくなってきましたが、おあとがよろしいようで。

2 件のコメント:

  1. おつかれさま
    ”とにかく、とにかく無事終わった。”
    ”ものすごくリラックスしている自分に他人事のように気づいてしまいましたよ”
    この2つのコメントに充実したラリーだったのか感じましたよ。
    こんなラリーが、次戦で実感できることを願ってます。
    ところで”せんとくん”営業?で帯広に来たんですね。みたかった・・・

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    1. そして、コドライバーをこんなに怖く感じたのも初めてでした。レキが終わって、クンネイワのこのスピードが自分に委ねられたのかと思ったら、ほんとに怖くなりました。でも、そういう気持ちは、真剣にやるという意味で失くしちゃいけないものだとも思います。
      せんとくんはカーナンバー20と22のチーム、「やまとはくにのまほろば」のイメージキャラクター?ユルキャラ?ラリークイーン?として働いてました。

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