2014年10月23日木曜日

M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ

我が身の丈を知れ。

 Akiko Denya
ホテルの近所のラーメン屋の絵馬色紙はこう続きます。
「登竜門の足掛かりとなる年」。

りんごをいただきました。
既報のとおり、ハイランドマスターズはJN6クラスの2位でした。ラリー北海道が終わって2週間と少し、いろいろな後作業をやって、北海道地区戦に行って、ハイランドの予習をして、もうあっという間に出発。時間は作るものとはいうけど、もうちょっと時間がほしい感じです。

JN6クラスは、勝田選手が全ステージベストタイムのパーフェクトウィン。奴田原選手が追い、さらに最初に出遅れたトシ新井選手が追うという展開。その後どれだけ競ったかというと、全ステージを終えて、奴田原選手とトシ新井選手のタイムがコンマ1秒まで全くの同秒!だったくらいです。これはさすがにビックリ。

3位以降も差が小さく、ミスした者から落ちていく感じでした。そんな中、デイ1を2位のタイムでフィニッシュし、更に確実に上位完走するべく夜のサービスでタービンを交換した奴田原選手が、サービスアウトに間に合わず、30秒のペナルティで6位に後退。デイ2は4位につけていた福永選手がスピンで6位に後退、そのまま最終的な順位となり、奴田原選手が5位4ポイント+デイポイント1=5ポイントを掴み取ってチャンピオンを決定。なんというか、派手なタイムの出入りはないものの、息詰まる投手戦のような、緊張感のある、ターマックラリーらしい展開でした。

コドライバー的にはラリー北海道を終えて、なんか仕事に余裕が出たような気がしましたよ?そんな能天気なことでいいのかという気もしますが、以前よりいろんなことを考える余裕があったように思いました。

ここからは雑多な話題で。



今、この地域の話題といえば御嶽山3,067m。サービスパークは飛騨川の谷を挟んだ向かいの山にあり、噴煙を上げる御嶽が良く見えます。(ラックの皆様勢ぞろいなところに他意はありません)


朝は0℃近くまで気温が下がり、草もサービステントもパルクフェルメに置いたラリー車も霜で真っ白。ちなみにサービスパークの標高は約900mでした。さむ。この高原の気候を利用して、この辺りではりんごの栽培が盛んなようです。


高山の朝は霧。
写真はイメージです。上から見たらこんな感じなのか?よく晴れて気温が下がった朝に、谷に沿って霧が発生しているのがお分かりでしょうか。高山もホテルの周りは濃霧でしたが、標高が高いサービスパーク方面はスッキリした青空でした。

Akiko Denya

夜のサービスパークにて。無事夜のSSを走り終えて整備中。
いつもながら全体的にタイムスケジュールが間延びした感が否めず。それはきっと夜にSSをやろうとしているからだと思うんですけども。確かにこの季節、日がかげると急に気温が下がり、路面温度も急激に下がります。

Akiko Denya
腕をふるうサービスのおかあさん。北海道からわざわざおつかれさま。親子丼も豚汁もカレーも、どれも美味しかったデス。


Akiko Denya

今回のギャラリーステージは、駐車場でジムカーナ(ダートラ?)×4回。だけ。
ココ、牛牧線とつないで林道の一部としては使えなくなったんでしょうか?せっかくいいフィールドがあるのにもったいない感じです。来年に期待。


ほんの数日間で北の大地では紅葉が進んでいました。高山も寒かったけど、紅葉はコッチの方が早いかな。次はもはや最終戦!もはや来週!新城ラリーです。有終の美を飾れるよう、がんばろう。

3 件のコメント:

  1. 終わり良ければすべて良し!となれるように、今季2勝目を目指して頑張ってください。
    自分は2年ぶりに新城に行く予定です。応援しますね!

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    1. いくらさん お久しぶりです!終わり良ければ全て良し!そんな風に言いたいもんです。新城は2日間ですか?息子さんと?(でしたよね、前は)
      ぜひサービスに寄って行ってください。

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  2. 「我が身の丈を知れ」
    一言ありがとうございます。
    毎戦の日誌の最初の一言が、なぜか自分の身にしみる今日この頃。
    語学力がない私にはいろんな意味を感じてしまいます。
    しかしホント、今シーズンの前半と比べて成長した感じがしますよ。尊敬しますわ。
    体格で成長することは簡単なんだけどねw
    まあ、くだらないこと書いてしまったけど最終戦は多分いけますよ!
    理由はわかんないけど、道外の全日本で「てっぺん」に立たなきゃ!
    (とプレッシャーをかけてみます)

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