2014年7月30日水曜日

モントレー in 群馬 2014

提灯は遍くを照らさず。

※クリックしても動きません。
モントレーin 群馬、既報のとおり豪雨の中リタイアで終了。

上の写真で豪雨ぶりが伝わりますでしょうか?ワイパー追いついていません。一旦ハイドロになってしまったら、どんなに運転技術が高くてもコントロールするのは困難というのがよくわかりました。
昔々、運転免許を取りに行った頃に「高速道路ではハイドロプレーニング現象に気をつけましょう」と習ったような気がしますが、ゲリラ豪雨が増えている今、改めて一般の方にも呼びかけたほうがいいのかもしれません。たとえばJAFメイトで。

(c)Denko
サービスパークでレキのまとめに手一杯なワタクシ。他の人はどうなのかわかりませんが、自分は何かに集中している時に、その他多くのことを正確にこなしていくというのが難しいということを痛感したラリーでした。どれだけ注意しようと思っていても、そう思っていたことを思い出せない時があるということであれば、何か思い出せていないかもしれないという不安感を抱きつづけるより思い出さなくてもいい仕組みを作るべし。ということでチェックリストを作成。後になって思い出さなくてもいいようにもう作ったので、次からは少なくともコレに書いたことは毎回漏れなくでき、その分ペースノートにも集中できて、ドライバーも集中できるという良い連鎖になるはずだ。

以上でモントレー反省終わり。
旅日記に移ります。


嬬恋村といえばキャベツ。今回は食事付きの民宿に泊まりで、毎度の食事にはもれなくキャベツ料理が付いていました。サービスメニューにも塩もみキャベツのパスタと千切りキャベツが載ったカレー。重いのでさすがに持って帰ってはきませんでしたが、美味しかったです。



SSパノラマを遠くから望む。奥に橋が見えますでしょうか?あの橋のこっち側がタイムコントロール、あっち側がスタート。SSの平均速度は約128km/h。今まで出た中で最速かも。



つまごい祭りの会場で行われたスタートセレモニー。小さい村にかなりの人出でした。チビッコがたくさんいた。ここで炎天下に車を並べ、30分くらいいたと思いますが....地元のおまわりさんもビックリの暑さでした。村の中心部は標高760m、サービスパークは標高1460m。700mの差は大きかったです。


Morris Cooper 1963年式。今年はミニがモンテカルロで初めて優勝して50周年の記念すべき年なんだそうです。カワイイ車!タイヤはADVAN 032R 165/70R10。こんなタイヤまだあったのか。マッドフラップも注目点だそう。そして初ラリーで無事完走、おめでとうございます。


さて、バニラ。ラッキーなことに行きも帰りも定時運行でした。朝乗って仕事に間に合う便利な便が夏限定というのが残念です。行きの便は客室乗務員を1人1人エピソード付きで紹介した挙句、「お気に入りの者にお声がけくださ~い!」という、アメリカンな英語を話すお兄さん乗務員がいました。これがバニラ風なのか!!
・・・と思ったけど、帰りはごくごく普通でした。残念。座席についてはピーチより列間は広めかも。


「空の朝食!フレンチトーストセット」550円。写真よりしなっとしていましたが、味はまあまあ。今回は成田空港ターミナル内のカプセルホテルに泊まって朝6時の便に乗りました。空港内ホテルといえば便利だけどちょっと高いのが相場、というところにカプセルホテルを作ってしまった徹底ぶりに感心した。LCCの乗客は飛行機代より高い空港ホテルには泊まらないですよねえ。関空様もよろしくお願いします、と書いてみます。笑

次は丹後半島ラリー。心機一転でがんばろう。
まずはリストにチェックしながら準備していきますか。

4 件のコメント:

  1. ラリーお疲れ様でした。
    ・・・残念でした
    勝負事はそのときの流れを掴んだ人が勝つことが多いと自分では思っていますが、その流れが今回優勝した人にあったのかな?特にターマックであれば、サプライズ的なこと(まあ、今回は豪雨というサプライズがありましたが…)が無ければなかなか流れを変えることは難しいっすね。

    しかし、最近のブログは辞書で調べなきゃならない語録が多いものだ。
    “遍く”ていう言葉はじめてみましたよ。ラリーの場数を踏めば照らせるものだと机上の私は思っていましたが、そんな単純なものではないんですね。毎戦毎戦違う雰囲気だし、何十年もコンビ組んでいる訳ではないので、結局“日々精進”の一言でまとまるのかな。

    まあ、次戦こそは、ターマック今年初勝利願ってます。

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    1. ”流れ”は単純に気持ちの問題とかでは無いと思いますが、コドライバーが出来ることといったら”流れ”をぶちこわさないことくらいしか無い、というのも今回思ったことです。
      冒頭の一言はいろんな意味で書きました(笑)。ホントは「あまねく」は副詞なので名詞的に使うのはどうかと思ったんですけど、ワタクシ、日本語はネイティブなので、まあいいかと思って使いましたよ。すみずみまで、ことの全てを、ぐらいの意味で読んでください。

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  2. どうでもいい話ですが、私はこんな言葉で
    「灯台下暗し…」
    まあ、灯台と言っても炎がほんの小さい灯台なので周りもよく見えないんですけどね。
    さて~
    前のコメントで「がんばれ~」で終わらそうかと思ったのですが
    “ラリノサウラ“を見ていると“モリゾー”選手のことがありまして、なんだか“姉さん”(と書かせて頂きます)のことを戦犯扱いしてますねw
    今月のPDにも今後の地方ラリーについて、と言う記事がありましたが、この業界の今後はもしかすると世間に注目されないと,ジリ貧になってしまうのかと不安になります。
    モータースポーツ業界(特に国内)はそういう雰囲気が多く感じてしまいます。
    海外に通用するドラ、コドラの誕生,または世界戦で通用するマシンを作るメーカなどが海外で戦っている姿を某国営放送局のスポーツコーナで結果だけでも放送されると変わると思うんだけどな。
    今の世間の流れは“エコ”の一言。メーカもその流れに乗ることで今後成長していくのは確かです。たまに、「自動運転」なんていう不要なもの(個人的な思いです)まで考え出しているけど、メーカの技術者(モータースポーツ分野のひと)たちが気の毒だ。
    “菱”のところの技術者はいまどんな気持ちなのかかわいそうで…
    でも、社長自らライセンス取ってモータースポーツに参加している姿を見ていると、そこの技術者は嬉しいでしょうね。他のメーカにもそんな人いるかな。“本田宗一郎さま”がそれにあたると自分は考えているんですけど、あの頃のそのメーカ(まあ他も個性があり、いろんなことに挑戦していた時代でしたが)元気がありましたね。
     まあ、だらだらと書かせて頂きましたが、国内モータースポーツ業界の将来が“引きずり込んだ”おかげで明るくなるかもね!
    と考えてしまいました。
    (長々とごめんなさい)

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    1. 私達が何か言ってもせいぜい業界内で誰かが聞いてくれればいいという程度ですが、モリゾウ選手の一言は日本中に(というより世界中に)届きますからね。
      地方も含め、少しずつでもいい方向に変わっていってほしいと思います。というより、そんな他人任せな発言はイカンのだ。変えて行きたいと思います。まずは目の前の課題を一つ一つ・・・・・・・・・・・・・・・(-_-;;

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