2014年6月10日火曜日

がんばろう福島 MSCC RALLY 2014

雨雨雨。

レキからフィニッシュまで3日続けて雨模様の福島。
おかげさまで、阿武隈高地の天気の仕組みまでわかったような気がします。棚倉は曇りでも鮫川やいわきは雨。そしていわきの海で湿気をたっぷり含んだ風が1日目のステージの山に当たって上昇し、まさにそこで雨、そして霧。ずーっと降りっぱなしというわけではなく、また、視界ゼロになるほどの濃霧にはなりませんでしたが、難しいコンディションのラリーでした。

結果。


まさかまさか、こうやってサービスパークに帰ることになろうとは。。。
SS4と5で猛然と追い上げて11秒差をひっくりかえし、3.5秒差でトップに立った直後のSS6、最初のコーナーでミッショントラブル、デイリタイア。その瞬間は JRCAビデオ  の0:13でどうぞ。


メカニックの皆様に夜間作業で直していただき、デイ2に再出走。連日の夜間作業…本当にありがとうございました。デイ2は最初に勝田選手に5秒近く出遅れた分をずっと追い続け、最後の最後、0.9kmのショートステージでようやく逆転でき、0.6秒差でデイ1位になりました。雨の中のタイヤ交換まつりはアタリもハズレもあったのか?若干ハズレ成分の方が多かった気が・・・・でも、トライしたことにも意味があったように思うので、結果オーライでヨシということで。

コドライバーの反省としては、レキでこういうクネクネした道で、ばーーーっと読まれたときに「ん?」と思ったらもう間に合わなくなるので、ばーーーーーーっと書けるように表記を工夫したい。今回はlong minus four left tightens minus three left long on tarmac で更に改ページがあったのが鬼門でした。ハイ。

ここからはラリー中のスナップなどを。

デイ1の最初のサービスはいわきの「スパリゾートハワイアンズ」に設定されました。ハワイアンズといえばフラガール。映画「フラガール」に出てきたあのフラガールです。ハワイアンズでは体験も出来るらしいので、リゾートに行ったときはぜひどうぞ。
ひとつだけリクエストしたいのは、女性の観客も選手もサービス員も結構いるので、次回また使うならせめて仮設トイレは備えてほしいです。


ヌタ様のすてきジャッキ。
「そこに書いてある”KYB”ってジャッキですか?」「そうだよ~w」ですって。ホント?


SS6のスタートに置いてあった「スタートシグナルだったもの」。暗いボックスの中に入っていたので、実際にスタートする時はパソコンだと気づかなかった。
コマンダーの池田さんはじめSS6スタートオフィシャルの皆様、いろいろありがとうございました。


雨の中、観戦の皆様もお疲れ様でした!
ラリーの展開的には雨も悪くないんだけど、その他の面ではやっぱり晴れの方がいいです。


帰ってきた札幌は夜8時でもほのかに明るい季節。
次戦は北海道、洞爺。一番日の長い季節の北海道は今度こそ晴れが良いです。7月4日金曜日の日没は19:17。スーパーSSは(最初の方の出走は)たそがれ時ですね。
がんばろう、洞爺。

2 件のコメント:

  1. (今月PDをみて)
    都には”妖怪あめふらし”がいるとか。その妖怪は蝦夷の育ちで、行く先々には恵みの滴をもたらすそうな。だが、最近は恵みとは言えず災いを起こすとか・・・
    今回もいましたよね。

    さて、お疲れ様でした。
    DAY1のメカトラブルはしょうがないとして、DAY2は「ラリーが出来た!」という感じがしました。
    SS毎のresultはまだ見ていないけどDAYトップは良かった。
    動画からコースの雰囲気が前戦と違ってパンクさせるような砂利は無く、ハイスピードではないけど、北海道でもあるような勾配とカーブがある林道のような気がします。

    次戦は地元北海道、厳しい戦いになると思うけどハイペースなペースノートの読みの練習ってどうやるんですかねぇ。


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    1. さらいんさん
      アメフラシ様は盛んに「自分ではない」と主張していましたが、今回は3日雨でやっぱり表彰式には晴れる辺り、やはり全2戦と同じ者の仕業という線が強いような気がします。

      デイ1とデイ2はコースの性格が全く違って、デイ1はアベレージの低いクネクネの山の林道、デイ2は特に東野牧野と鹿角平はハイスピードでした。ラリー北海道までは速くないけど、北海道的と言えばそうかもしれません。

      ペースノートの読みは・・・実車でというのはなかなか難しいので、まずはビデオ学習でしょうかね?

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