2013年2月17日日曜日

JAFドライビング講習会

ラリー日誌のネタに困るオフシーズンです。

そんな中、昨日はJAF北海道支部主催「モータースポーツドライビングテクニック講座」というすごい名前の講座に行ってきました。主に北海道選手権のラリーに出ているラリー仲間とともに講師。


JAFメイト1・2月合併号(←ライセンスホルダーにしか送られないJAFスポーツじゃないですよ!)に研ナオコと並んで紹介されていたコレです。モータースポーツにもいろいろありますが、一般向けの冬の講習会はスタッドレスで競技をやっているラリードライバーということで。


定員30名のところ、35名の参加がありました。同乗するたびに「普段から”走って”いるんですか?」と聞いてみましたが、多くの方が「初めて」、「2回目」という答え。車も高級セダンから商用車、競技車まで、さまざま。

JMRC北海道で毎年やってる「モータースポーツセミナー」も同じような層を対象にしているつもりだけど、なかなかこういう本当の「しろうと」さんには来てもらえない。やるなあ、JAF。何となくお役所っぽいJAFが主催しているというところが安心なのかなあ・・・
それとも、「ラリーセミナー」という名前のものは本格的にラリーをやってみたい人以外には警戒されてしまうんだろうか?「勧誘されて、うっかりだまされて断りきれなかったら人生終わるかも」(だましません!笑)とか、「クルマに穴あけてロールバー付けたくないと言ったら、バカにされるかも?」みたいに。実際は決してそんなこと無いですよ。

あ、今年もラリーセミナー(ペースノート講座)ゴールデンウィーク頃ある予定ですので、来てね♪ たぶん陸別です。


で、昨日のは最初はあったかい部屋で挨拶などあり、午前中はATとMT/駆動方式で3グループに分かれて「座学」「ブレーキング&コーナリングのきっかけ作り練習」「コース走行」、午後はタイムトライアルとラリー車同乗走行という内容でした。

ワタクシは「コース走行」チームで、コースの説明と横乗りなどやってました。講師3人で次々と横に乗りまくり。重い防寒長靴を履いて(足で)走り回っていたせいか、今日は足がメチャ筋肉痛です・・・もっと時間があって、1人1人ともっとお話できたらなあと、個人的には思いました。

午後からはタイムトライアル。順位で一喜一憂するようなものではないと思うけど、千歳のサトシさんが丹精こめて作った氷盤はスタッドレスでは相当難しかったと思うので、イマイチだった方はよく振り返って、最後はタイヤのせいにしてしまうのがよろしいかと思います。


最後は集合写真をとって終了。OK/SOSボードなんか持って、ラリー講習会みたいだ。
JAFの方の話によれば、夏もぜひ開催したいとのこと。スポーツドライビングを体験してみたいという方、ぜひ気軽に参加してみてください。ついでにJMRC北海道のモータースポーツセミナーも、決して無理やり悪の道に引きずりこんだりはしないので、ぜひよろしくお願いします。その後、人生を踏み外すかどうかはあくまで自己責任ですが。笑

6 件のコメント:

  1. 人生を若干踏み外した人間がここに(^^;

    講師陣の方々のは「走り込み」に問題はありましたが(爆)、イベントとしてはこのぐらいが丁度良いと思いました。
    なによりも「ダート」的に走って、車のダメージが少ないというのが一番ですね。その意味では場所も時期も良かったと思います。

    セミナーで裾野を広げるのは本当に重要だと思います。
    今後はその次のステップへどう誘うかかと思います。
    特に土系競技は自家用車で出るにはリスクが高すぎて、そこからどうするかで挫折してしまいます。ですから、セミナーだけでなく、その後のフォローが重要で、ショップやクラブの働きかけが大事だと思えます。
    …逆に色々言われて、挫折しかかっているのがここに居たりですが(苦笑

    閑話休題。

    現在持っている自家用車で楽しさが判れば、次に進もうという意識も働いてくると思うので、例えば体験ラリーとか、体験コドラ?とか如何に普通の車で楽しめるかがポイントかなと個人的には思っています。
    計算ラリーや、クイズラリーがそれに近いかな?と思いますが…選手、主催者目線から、一般大衆目線への転換が大事と思います。
    その意味では、今回のイベントは有意義だったと感じます。

    「今乗っている愛車」で「安全に」「損傷なく」「楽しめる」というのがポイントですね。
    他にもいろいろモヤっとしている部分もあるのですが、また別の機会にでも(^^;

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    1. >雪風さん
      コメントありがとうございます。
      私はもう長年”中の人”なので、なかなか選手・主催者目線から抜け出せませんが・・・セミナーから先のステップってすごくハードルが高いですよね。

      以前はこういう講習会やセミナーは自分たちと同じように公式な大会に出る人を増やすためのものだと思っていたけど、最近はまずは自家用車で「公道じゃできないこと」体験してみること自体が大事だなと思います。今回みたいな路面だと「車はなかなか思い通りには動かない」ということもよく判りますし。
      その後は、実際にライセンスとって始めてみるもよろし、スジガネ入りのファンになるもよろし。裾野は広く広く。

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  2. ノリピーさん、こんにちは!
    SUBARUなジャケットを着ていたtaka-ponといいます。(後ろ姿が写っています・・・笑)

    今回の講座は、とても楽しむことができました〜!
    いつも一人で走っているので、クルマのコントロールの仕方を本格的に教わったのは初めてでした。
    百聞は一見にしかず・・・という言葉が正にぴったりで、教えてもらったことを意識するだけで、クルマのコントロールに少し余裕ができる感じがしました☆

    >最後はタイヤのせいにしてしまうのがよろしいかと思います。
    自分も7年落ちのタイヤのせいにしてみようと思います(笑)

    ラリーは大好きだけれど、競技関係者の方と接する機会って少ないと思うので、今回の講座はモータースポーツに興味を持ってもらうだけでなく、交流するという意味でも大変意義のあるものだったのではないかと思いました!

    これを機会にいろいろなセミナーに参加してみたいなと思います(^-^)
    とても寒い中、ありがとうございました!!!

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    1. >taka-ponさん
      おつかれさまです。コメントありがとうございます!
      もちろん覚えてますよ~
      集合写真でも並んでますね・・・
      そしてお子さんたちには英才教育・・・ですか?

      なるほど、交流という視点もありますね!そういう意味ではやっぱりもう少し一人一人の参加者の方と話す時間がほしかったです。ああ、しゃべり足りなかった・・・笑
      タイヤは本当に相当違うと思います。私も今年新しいスタッドレスを買って、こんなに違うものかと驚きました。

      これを機会にぜひラリーセミナーにお越しくださいませ。
      ペースノート編なのでクルマは壊れないと思います。家族サービスには陸別のプラネタリウム結構いいらしいですよ。

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  3. こんにちは〜!
    子どもたちは・・・本気の英才教育です(^▽^)
    WRC plusとか今年のラリホカレンダーとか、いろいろなところで子どもたちが写っています♪
    3人ともラリー界に送り込むのが自分の責務だと思っていますから、物心つく前から家族でラリー観戦してます(笑)
    嫁さんはどう思ってるかわかりませんが、子どもたちはとても楽しんでいます☆

    陸別は例年GWの終わりころの日程でしたよね。
    いずれコドラとして競技にも参加したいと思っているので、気になっていたセミナーでした。
    そうか・・・待たせている間はプラネタリウムで時間を過ごすのもいいですね。
    ただ、セミナーの時間が長いので相談してみます^^;;;

    ありがとうございます☆

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    1. >taka-ponさん
      いろいろ実現できるといいですね!
      ドライバーもコドライバーもそれぞれ面白いですよ。
      陸別ぜひ相談してみてください。

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