2014年11月6日木曜日

新城ラリー2014

学然後知不足。


Photo by Denko

雨また雨の新城ラリー、無事フィニッシュ。
そして2014年の全日本ラリーもフィニッシュ。
振り返ればあっという間だったように思いますが、唐津から始まって嵐の日もあり晴れの日もあり、ようやく寄港地にたどりついた感じ。とうとうここに着いた!という感じです。

Photo by Denko
今回は1日目から雨。
新城の道はどれもドライバーにとって初めての道で、ノートも全て新作。そして平均速度が低く、コーナーの数もやたら多い。ノートのページ数も多い。昨年、勝田選手や卓麻選手など有力選手がハイドロでクラッシュしたこともあり、ノートを作るのも手間だったけど、昨年の他人のインカーから危ないコーナーを見つけるのも大した手間でした。


3のバリエーション。
このページのコーナー、全部3。このページだけでなく、こんなのが何十ページも続くんです(雁峰はNorthとWestの2本で60ページ)。同じような低速の道が延々と続く、それが新城の林道。書く時も、読む時も、ちょっとでも何かに気をとられたりしたらあっという間にロストしそうな雰囲気がプンプンしてますな。

Photo by Denko
1日目はタイヤ選択に迷う余地無しでしたが、2日目はそこが悩むポイントでした。
中途半端な時が悩み時。

えー雑多に行ってみます。

Photo by Denko
今回、00カーを務めたのはトヨタが今年度中に発売するという燃料電池車。実はワタクシ、15年ほど前に「低公害車」をアピールする仕事をしていたんですけど、その頃はまさかこれが実用化される日が来るなんて思いもしなかったです。未来、来てるなあ。

Photo by Denko
一方、選手の方はガイシャと古い車が多かったような気が。サービスでもACCRのクラシックカー部隊の皆様にお世話になりました。このカワイイのはお隣のサービスの選手。無事完走。(壊れなくてよかった)

Photo by Denko
アラモからはトシとヒロキの2台体制。遠目の写真だとどっちがどっちだか判らない時が多くて困る(いや、そんなに困ってはいないんだけど)。ヒロキはデイ1のセクション2でデイリタイア。

Photo by Noppo
サービスにトミ・マキネン現る、だったらしい。この頃ワタクシはまだパルクフェルメエリア周りで仕事中でした(涙)。デイ1にはケニアの英雄パトリック・ジル現る。コドライバーの前に何にも無いことにたいそう驚かれました。「ハルダは無いのか!」・・・ハルダはさすがに使ったことないなあ。今週のレジェンドオブラリーに出る人たちは使ったことあると思うけど。


今回は豊川インター周りに泊まり。豊川駅から新城行きの路線バスに乗るという、稀有な機会をいただきましたよ。1時間に1~2本。私が乗ったバスはなんと「貸切」でした。無くならないかどうか心配だ・・・


木曜日に黄金色だったイチョウは予想通り丸裸になってました。
さあ、冬がやってきますよ。

2 件のコメント:

  1. 「学然後知不足」
    日本語なのか?と考えながらyahooで調べてみました。
    ・・・なるほど、なんだか仏教用語のような気がします。

    さて、シーズン通してお疲れ様でした。

    このシーズンで背が伸びたような気がしますね。(日記を読んで感じたことです)
    このシーズンを総括すると
    今まで以上のランクでの戦いに苦労 → あめふらし → 努力が実った洞爺 → さらに精進したいが不完全燃焼 → RHのハイスピードをこなした!という自信 → うん、いい感じ

    という様に勝手にまとめてみました。

    まあ、シーズンも終わったことだし、これからのことはこれから考えるとして
    ゆっくりと冬篭りしてください。
    ネタ探しはがんばらなくても良いですからw

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    1. さらいんさん
      毎戦のコメントありがとうございました。
      「学然後知不足」は中国の古典からの出典。手前解釈では、(いつの段階にあっても不足と思うことはあるけれど)ここに来てまた改めて自分の足らざるを知るという意味と解釈しています。足らざると思う内容はもちろんその時々で違いますよ。
      夕張岳に登ったことがありますでしょうか?あそこまで登ろうと思ってパッと視界が開けるとまた別のピークが見え、そこへ近づいてみるとさらに向こうにピークが見えてくる、そんな感じなのかも。
      いつもネタに困るオフシーズンですが、カレンダーを眺めますと今年はまだしばらく書くこともあるのか?という気がします。うふふ。

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