2013年8月27日火曜日

京丹後ラリー

好事魔多し。


SS6を暫定クラス1位でスタート。なのに。
手堅くデイポイントをとるべく直してもらって、順調に走っていたSS11。だったのに。

既報のとおり、あろうことか2回もリタイアしてしまいました。
応援してくれていた皆様ごめんなさい~!!

この写真は2日目です。1日目も同じところに同じように停めて同じ風景なので、1日目の写真は省略。リアバンパーから生えている草が2日目仕様です。
原因は・・・レキの時に無かった水溜りを避けて違うラインでコーナーに入ったら、見落としていたギャップで跳ねて減速が間に合わず・・・(1回目)、2回目はビデオが上手く取れていなかったので、よくわかりません。ペースノートの聞き漏らし、言い違いとかだったらヤだなあ。ちゃんと読んだと思うけどな・・・

これがレギュラーでずっと組んでいるドライバー、コドライバーだったら、原因を振り返って次回への改善点を考えた上で、次ガンバロウ、となるところですが、代打は代打の打席で結果を出すことが全て。難しいです。「完走して、しかもいい結果」に必要なことって何だろう?
こういうグダグダな結果になるのも「それもラリー」なのかな。ああ、ラリーってほんと奥が深い。

ところで、今回久々にスローモーションを体験しましたよ。
コースアウトして止まるまでの間って、時間の流れがものすごくゆっくりになったように感じるのがとても不思議。例えて言うなら、普段の認識具合が1秒間に30フレーム(車載カメラの標準的なフレーム数だと思う)くらいだとすると、1秒間に300フレーム分くらい認識している感じなんですよね。超スローモーション。人間の脳ってすごいなあ。こんなに長い時間かけて一体どこまでコースアウトするんだろう!?と思って、止まって気づいたら道のすぐ脇にいたりね。今回は2回ともちゃんと道の上に戻れて、首尾よく(?)邪魔にならないところに停められました。競技進行の邪魔には、、あまりならなかったハズだ(立ち位置を決められないうちに来た曽根さんクルーにはゴメンなさい!)。

曽根兄ちゃん、好タイムの2位入賞おめでとうございます!最近渋い表情が続いていただけに他クルーながらうれしかったです。


ここからはいつもの旅日記で。
今回の舞台になったのは京都府京丹後市。丹後半島の中央部から西・北側の海岸にかけて位置する町です。大昔は日本海側の一大中心地で、大和に征服された「丹後王国」があったかもなんですって。人口59,000人、名物は丹後ちりめんと間人ガニ、市の木はブナと聞けば、関西にあっても冬の厳しい気候と山がちな地形が想像されますね。観戦ポイントになっていたスイス村もスキー場でした。


千歳からは伊丹に飛び、バスで京都まで。ここで東京から来た今回のチームメイト三好さん、柳澤さん、中原さんと合流して、特急はしだてで福知山へ。その後レンタカーで京丹後です。家から9時間。遠い。


SSコースは丹後半島を縦断する林道です。山また山の向こうに海が見えました。
いつどこから撮ったかは聞かないでください。


天気はおおむね曇り時々雨。レキ日にはゲリラ豪雨に襲われましたが、幸いにもスタートしてからの日中は、普通の雨か曇りか晴れ。それでも路面状況はヘビーウェットからドライまでころころ変わり、これが勝負を左右したようです。


APRCマレーシアラリーと同時進行ということで、裏番組・・・もとい、少数精鋭のCUSCO Racing全日本チーム。クルー4名、サービス2名で、3名北海道からという珍しい体制です。サービスの熊崎・米山の北海道コンビには大変お世話になりました。ありがとう、というか手のかかるコでごめん。


今回はSS内でずいぶん長い時間を過ごしました。
角突山線メディアポイントにて。虫とたわむれるドライバー氏。
三好選手はフォトグラファーです。(本当)


2回目にリタイアした時は電話がつながる観戦ポイントまで連れてきてもらいました。本来の道路がSSコース内のため、駐車場から登山です。ここの観戦ポイントは体力の無い人には大変かも。地元の軽食を売る屋台も出ていてタコ焼きをゲット。人はまばらに見えますが、私達が行ったときは観客駐車場は結構一杯でしたよ。


帰りは東京方面へ帰る3人と京都で別れて、大阪に泊まり、早朝のピーチで帰道。
朝6時台の関空第2ターミナルは大混雑です。とにかく時間がかかるので、関空でピーチに乗るときは普段より早めに空港に行きましょう。

ピーチ豆知識:荷物を預けるときに「こわれもの」扱いは一切ありません。ピーチは預ける荷物が全部有料で、先払いしておくと安いですが、先払いしたお金はチケット、荷物とも、キャンセルしても返金されませんので注意しましょう。まあ、LCCだからね。


次のラリー北海道はオフィシャルの予定、その後の参戦予定も今のところ未定です。皆様またどこかのラリーでお会いしましょう。さらば~。
(この先、ブログのネタに困るなあ・・・・・・・)

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