2013年6月13日木曜日

がんばろう福島 MSCCラリー

ラリーは集中力。

久々の全日本選手権は既報のとおり4位でした。
SSタイムでは86のイチバン!実際は三好選手のトラブルに助けられての・・・とはいえ、モンスター86のグラベル初戦で、試行錯誤しながらだんだん速くなって、最後の方はなかなかいい勝負になっていたので、これからが楽しみです。

そして私にとっては一昨年の新城以来、久々の全日本での完走!でした。
去年は全部1日目でリタイアだったので、競技を続行しながらパルクフェルメに入れるのすら超久しぶり。しかも、コンマ差を争っての完走なんて、思い出せないくらい久しぶりです。
ドライバーの粟津原選手、チームの皆様、応援団の皆様、どうもありがとうございました。



今回はまたも代打。ベストカーwithモンスターラリーチームに呼んでいただきました。
ドライバーはかの粟津原豊選手と初コンビ。車は”モンスターレッド”のトヨタ86です。先日ダートラに来た黒いやつは”86風味”でしたが、これは中味も86ですよ。

「かの粟津原選手」と言っても最近のファンの方はご存知ないかもしれませんが、90年代を中心に全日本ダートラ12連覇、うち9回は全日本ラリーとのWチャンピオンという途方もない戦績を残しているドライバーです。何を隠そう、ワタクシ、ヴィヴィオで走っていた若かりし頃、なんと同じクラスで(ドライバーで)全日本ラリーに出たことがあり、もちろん「ライバル」などではなく、当時、どうしたらあのタイムが出るのか全く理解できなかったです。が、今回はその理由がちょっとわかったような気がしました。

リエゾンの「国道」です。

レキ日。最近のMSCCラリーはリエゾンも「林道風1車線の道を延々と走る」イメージで、リエゾンが長い。レキもご多聞にもれず、朝5時にホテルを出て、全コースのレキを終えて14時半にサービスパークに戻るまで、ほとんど休憩無しで走り続けて9時間半・・・金曜日はサービス無しのミニマム体制だったため、戻った後も参加確認やら車検やらで忙しく、ドライバーが車検に行った後、サービスパークというか駐車場で隣のチームのタイヤに座ってノートを直していたら、お隣がイスを貸してくれました。セキネンさんありがとう。


明けてデイ1は雨の朝。未明の2時半くらいにすごい雨で目が覚めましたが、朝6時くらいには傘無し可程度の小雨、スタートの頃には上がりました。ようやくサービス隊も来て、テントも立って、それっぱくなったかな。


「アワツハラ応援団」の皆様がオリジナルステッカーを貼りつけ中。愛されてるなあ。


いただきものの走行写真。SS2?
ドライバー的には、「俺、ちゃんと石よけてる」という写真だそうです。


出だしのセクション1で8番手と差をつけられたものの、セクション2以降はしぶとくついて行き、また、三好選手と明治選手と松原選手の自滅にも助けられ、デイ1はクラス5位で終えました。4位の山口選手と5秒7、3位の横尾選手とは7秒7差です。

デイ2は快晴。デイ1の総合順位順にスタート順が入れ替わり、気が付けば周りはヴィッツやデミオばかり。ちっこい車、速ええなあ。パワーが物を言うハイスピードコースのような気がする東野牧野(SS10/12/15)でさえ、86はおろか、同じFFのインテグラとさえほとんど変わらないんだもんなあ。


SS12後の鹿角平ラリーパークにて。今回はデイ2にはSSを観戦できる場所が無く、ここが観客サービスの場所とされてました。この時点で山口選手と1.1秒差、横尾選手と2.2秒差。ドライバーいわく「最後はコンマ差になりますね。秒差を正確に出しておいてください。」。超冷静です。

残り4本、そのうち2本はまだ1回も走っておらず、路面も傾向が違う、となればおのずとそこが勝負どころとなってくるというもの。そのSS13流岡田、フタを開けてみれば横尾選手に1.2秒負け、しかし山口選手を8.9秒上回るタイムで4位浮上、1回目も速かったSS14室大平草で横尾選手を6.3秒上回るタイムでついに3位浮上。この2.9秒のマージンを、SS15で0.4秒減らし、SS16で1.6秒減らし、0.9秒残してフィニッシュ。予告どおりのコンマ差で3位です。すごい。


結局はSS15でフライングで10秒もらい、4位になりました。ちなみに粟津原選手としてはもう数え切れないほどスタートした中でフライングは「初めて」だったそうです。

ちょっと残念な結果でしたが、今回は全盛期に「天才」と謳われたドライバーのすごさを随所に感じるエキサイティングなラリーでした。なんと言っても、集中力。横文字で言うとコンセントレーションがです。

各SSを走った後、コースの印象を聞いていきます。
今のSSの印象は?
「コンセントレーションミスをした。」
・・・そこですか!?
ありがちな回答としては、路面やコーナーがどうだったとか、セッティングがどうだったとかいう感想が返ってくることが多いものですが・・・いかにコンセントレーションを重要と考えているか判るコメントです。コンマ差の勝負での冷静さについて、
「ダイハツといつも競っていた頃、コンマ差はいつものことでした。それが当たり前。」

そういえば集中力の高め方という点では、2007-2008年に組んでいた北村選手ともちょっと共通するところがあるような気がしました。ダートトライアルの経験によるものなんでしょうか?もう20年くらい前に、当時全日本ラリーで連続チャンピオンを取っていた桜井さんか誰かが、PDに「集中力を高めるためにダートラに出る」コメントをしていたな、とか、記憶のどこに入っていたかわからないようなことも突然思い出しました。人間の「記憶の引き出しが突然開く」って不思議ね。


2013年6月9日日曜日

がんばろう福島 MSCCラリーDAY2

鬼神の追い上げで、とうとうGAZOOラック86横尾選手をかわし、0.9秒差でハチロク1番!3位入賞!…と思ったら、フライング1回で10秒いただいて4位になっちゃいました。あら。
でも「追い上げの粟津原」のすごさを堪能して充実感満点です。取り急ぎ結果報告でした。チームの皆様、応援の皆様、ありがとうございました。詳しくは改めて。

2013年6月8日土曜日

がんばろう福島 MSCCラリー デイ1

デイ1、クラス5位でフイニッシュ。
0.1秒にこだわる男、粟津原豊をちょっと垣間見た気がします。SS8はTC待ちから雨が落ち始めて、フィニッシュ後のリエゾンを走り始めたら前が見えない程のスコール!こんなところも今回はツイてる。明日は更に上位目指してがんばります。

2013年6月7日金曜日

がんばろう福島 MSCCラリー レキ日

全日本ラリー第3戦で福島に来ています。今回はこちら、ベストカーwithモンスターラリーチーム、ドライバーはかつてアルト(スズキの)使いとして一世を風靡し、昨年から久々に全日本ラリーに帰ってきた粟津原豊選手です。
マシンは真っ赤なトヨタ86!
今日はレキ(コースの下見ですよ)で延々9時間。長い旅でした。これからノートを復習します。また明日。


2013年5月28日火曜日

全日本ダートラ砂川

この週末は全日本ダートラ第3戦、砂川ラウンドに、計時オフィシャルとして行ってきました。ダートラ会場に行くのが久々すぎて、車も会場の雰囲気も、こんな感じだったっけ???と、物珍しい感じでした。

今回は「全日本ダートラな一日」を写真でレポートしてみたいと思います。

朝、受付。受付の人がカメラ目線なのは許してください。本番の日曜日は朝5時ゲートオープン、6時受付開始で、朝が早かった。天気が良いと朝早くからテンション上がって良いですね(写真は公開練習の朝で、曇ってました!)


パドックの様子。これも公開練習日(土曜)。日曜は青空で、テントももうちょい増えてました。山の雪は例年より多めです。


受付が終わったら車検です。今回はクラス別(出走順)に時間が指定されていました。これはSA2クラス松波選手の直したてホヤホヤ♪のマシン。公開練習日には「半分しか塗れなかったのか!?」と心配しましたが、公開練習の後にカラーリングが増え、どうやらデザインだったようです・・・良かった。SA2クラス2位オメデトウ。


車検が終わると慣熟歩行。歩いてコースを覚えて、後で頭の中でタイムまで正確に再現できるのはすごいと思う。今年は草も伸びておらず、木の葉も茂っておらず、タワーからコースがよく見えました。


ウォーキング・・・もとい、完熟歩行の後は開会式とブリーフィング。
審査委員によれば、遅刻、欠席はペナルティで罰金が課せられるそうなので、気をつけませう。

この後、順に第1ヒート(1トライ目)、再度、完熟歩行、第2ヒート(2トライ目)、と続きますが、いかんせん写真がありません。計時オフィシャル的には、110台×2回(中間タイムとゴールのタイム)×2回(2トライ)=440回も計時をした勘定になります。公開練習から数えると約800回。すごい回数だ。


会場の物販ブースの様子。今回は出張コンビニ?セブンイレブンが出店し、おにぎり、パン、焼鳥などを販売していました。その他、じゃんけん大会、優勝者当てクイズなど。


全走行終了後、表彰式です。SA2は北村選手が優勝、松波選手2位。どちらも熱烈応援している選手でした。おめでとうございます。


今回、どんなものかと楽しみにしていたモンスター田嶋選手のスーパー86。こういう、走っているだけでスゴすぎてニヤニヤしてしまうようなマシンを、全日本ダートラで見たのはずいぶん久々な気がします。が、本番は結局1本もフィニッシュに姿を見せることなく、リタイア。復活はあるんでしょうか?できればまた走っている姿を見てニヤニヤしたいものです!

次回のラリーは全日本ラリー第3戦、福島。今回スーパー86がトラブったということは・・・再来週の福島ラリーのドライバーである粟津原選手は予定外の仕事がいっぱい増えたに違いなく・・・ラリーはいろんな面でぶっつけ本番になる気がしますが、なんとかがんばりたいと思います。がんばろう、福島。「ベストカーウイズモンスター86」でおじゃまします。ではまた。

2013年5月13日月曜日

RTCスーパーターマック2013


この週末は陸別で開催された北海道ラリー選手権第3戦RTCスーパーターマックに行ってきました。天気はあいにくの雨。朝の気温2℃、日中でもせいぜい6℃どまりで、タイヤもカチコチのまま波乱の展開が予想されました・・・が、


うどん係の人にはタイヤのグリップ力は関係ありません。
オホーツク猿払村直送、工藤君のホタテ(と、ツブ)。
タイヤが暖まらない温度は、ホタテを外に放っておける温度でもあります。猿払のホタテは海に直播きするので、天然物同様に美味しいのだとか。
詳しくはこちら。通販もやっています。→猿払村のホタテ


焼いております。刺身でもいただきました。
美味い。しかし、大きすぎて数はこなせず。ご馳走様でございました。


ラリーの方は予想どおり波乱の展開です。クラッシュしなくとも、スピンした等々でどんどん順位が入れ替わっていきます。こんなことになってしまった人も。あイタタタタ。


うどん係も働いています。「陸別寒いから、冬と同じような”あぶらうどん”がいい」とのリクエストでしたが、どういうわけか冬より脂少な目でした。今回は頂き物の「ギョウジャニンニク」入りです。普通盛りを装って全員大盛りにしたのが効いたのか、順調に完売しました。


帰りに寄り道したところにはまだこんな雪壁が!畑ですよ?農作業は大丈夫なんでしょうか。
なんかまとまりませんが、うどん係が書けることはせいぜいこのくらいということで。




2013年5月6日月曜日

2013久万高原ラリー

・・・体育会ラリー部高地トレーニング合宿日誌。


(写真)けーこさん撮影「サービス会場でブログを更新するノリコ」

ゴールデンウィークの後半は全日本ラリー第2戦、久万高原ラリーに行ってきました。コースカーということで、主催者、審査委員会、その他各方面から「0カーは選手と同じスピードで”走らなくても良い”にルールが変わったのはお前(新井選手)のせいだからな」とイジられまくり、車も「壊れそうな物は取り替えてきた」という念の入れようです。
おかげさまで壊れず、壊さず、パンクもさせず、そこそこのスピードで完走して選手の邪魔もせず、ギャラリーの方にも喜んでもらえて、いい仕事ができたと思います。関係の皆様お疲れ様でした、そしてありがとうございました。


合宿の朝は早朝ランから。久万高原町の役場付近は標高500m、サービス会場の美川スキー場は1,100m、心なしか空気が薄いような気が・・・この後、約30分後に戻ってきたら、丁度同じ宿で合宿していた高校生のラグビー部員が早朝練習に起き出して来たところでした。ちなみに左・父トシ、右・息子ヒロキ。


合宿所。20畳に11人、PWRCチャンピオンも雑魚寝です。布団部屋に2人、女子部屋2人。オフィシャルの宿のスキー場のロッジ(選手宿泊の白銀荘よりさらに標高の高いリフト脇の建物)ではなく下界だったのは、選手が混じっていたからでしょうか?寝袋をもって行かずに済みました。


合宿なので、車の誘導も練習です。
「それじゃどっち行っていいかわかんねーだろ!!」と怒鳴られても、がんばれ若者。顔に「やってらんねーよ」と書いてあったな(苦笑)。先生は口が悪くて厳しいです。まあ、ラリーに関してはいいこと言っていたように思うけど。

イジられたり、


ステッカーを直したり。
がんばれ若者。
ちなみにバンパーはぶつけなくても路面に当たってボロボロになります。

 
 
コドライバーもラリー合宿です。
「直線距離の数字を読むときは、コーナーの長さの数字と間違わないように一拍置いて。」ということで、「five left over thirty(コーナーの長さ)tightens maybe, (一拍)twenty」。ノートを書く略号の話や、補助語の入れ方、その他、海外のコドライバーがどんな役割をしてるのかといった話など、非常にタメになりました。ところで、「おめー首短けーから丈夫だよなー」と、そのとおりだけど首無し仲間にしようとするのはやめてくださいよ。
 

リエゾンルートの国道494号線。まさに模範運転でゆっくり走っていましたが、主催者と地元の方の交渉はさぞかし大変だったろうと思わせるような出来事もあり、選手としてもフィールドを長く大切にしていかなければと改めて思いました。


何万人とまではいかないけど、スキー場の駐車場からあふれてかなり遠いところまで駐車車両でいっぱいになるくらいギャラリーも入っていました。2日とも好天に恵まれて観戦日和でした。ホコリまみれになりましたが・・・最終SSで解説中。


ヒロキ、免許とって4ヶ月、全日本オープンクラスデビュー戦、完走。
このインプレッサの仕様を聞けば、全く「普通の若者が初心者としてラリーを始めるときに乗るような車」で、初めて全日本に(ドライバーで)出たときの自分がどんな車でどんなだったかを思うと、これで落ちずに完走することがどれだけ大変か判ろうというものです。これからが楽しみです。

長くなりましたが、ここからは旅日記です。
今回は関空までの往復にピーチを使いました。
 

関空ではLCC専用(今はピーチ専用)の第2ターミナルに着きます。ボーディングゲートは無く、徒歩でアプローチ。以前雨の日に乗ったときは傘を貸してくれました。


シート間は狭いです。私は膝先にまだゲンコツ1個分くらい余裕がありますが、190cmは軽く超えると思われる隣のお兄さんはこのとおり。ちなみにシートも薄い感じで、前の人は腰の辺りがマッサージ椅子に座っているような感じだったと思います。


機内食を頼んでみました。「野菜たっぷり!完熟トマトパスタ」700円。まあまあです。空港で空弁買うならこれでもいいかな。他にすきやき弁当(700円)、季節のお弁当(800円)、サンドイッチ各種など。ドリンクとのセット、その他スナック類や単品ドリンクもあります。

今日は朝7時の始発に乗りましたが、6時半前で関空第2ターミナルは激混みでした。ピーチ様のおかげでゴールデンウィークにも気軽に飛行機に乗れました。ありがたやありがたや。